「いつまで産後太りなの?」
そんな酷い言葉で傷ついたという経験を語ってくれたのは、『マッスルゲート西東京大会』のビキニフィットネスマスターズ35歳以上で3位、ウーマンズウェルネス一般の部で2位という結果を手にした伊藤さゆり(いとう·さゆり/51)さんだ。会社員のとして働きながら、ストイックにボディメイクに取り組む姿勢を語ってくれた。
【写真】伊藤さゆりさんの得意の下半身と強化した上半身で魅せるバックポーズ

「筋トレする前には、いつになったら痩せるの?いつまで産後太りなの?日焼けした足を見て焼豚なんてことも言われていました」と苦い過去を語る伊藤さん。
長男出産の臨月の体重とさほど変わらくなった体型をみて、介護も終わり子どもたちも手がかからない年齢になったので筋トレを始める時間ができたことがきっかけだったと言う。
「2022年11月から筋トレを始めました。大会に出るきっかけは、一緒に通っていた次男の一言でした。『そんなに筋トレが楽しいなら大会とか出てみたら?』。何気ない会話の中でした。あっ……出場してみようかなぁ~私でもできるかな?まずは踏み出してみようと、ウーマンズレギンスカテゴリーから大会に出てみました」
筋トレをやるときは、1時間から1時間半しっかりと行うという伊藤さん。今大会でアピールできた部位とは?
「脚と肩はアピールできたのでは?と思っていますが、まだまだです。下半身に比べて上半身が弱く、普段の肩と背中のトレーニングに加圧トレーニングを足して上半身を強化しました。加圧トレーニングはめちゃくちゃ効きました!」
食事管理に関しては課題が残ったという。
「実は減量が間に合わなかったんです。前の大会と同じようにせいろを使って肉、野菜、魚を中心に減量を進めてはいたんですが……減量期問わず食べていたため身体が慣れてしまったのか上手くいきませんでした。それは大きな気づきで、次回の課題です」
現状に満足しない!次の課題と向き合い新たな目標へ
大会で素晴らしい結果を残しても満足せず、次を見据えている伊藤さん。
「初めてのウェルネスで2位はうれしいですが、もっとやれることあったなって思います。あれもこれもっと欲が出て、勝ちたいっという思いも強くなりました。まず、次の大会では減量を成功させたいです!筋肥大については、身体全体の強化はもちろんですが、ハムストリングを強化したいです」
楽しそうに次の大会に語る伊藤さん。介護や子育てをひと段落させ、コンテスト出場という新しい目標に向かっていく姿が印象的だ。
「年齢は記号だと思っています!健康的に年齢を重ね、アクティブであわよくばオシャレなマダムになりたいです!筋トレはいつからでも始められる。後でやろうは絶対になやらないことが多い……って私は思っていますので挑戦してほしいです」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
執筆者:佐藤佑樹
主にFITNESS LOVEで執筆中。自身も大会へ出場するなどボディメイクに励んでいる。料理も好きで、いかに鶏胸肉を美味しく食べるかを研究中。
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取材:佐藤佑樹 撮影:北岡一浩
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