サマスタ選手 コンテスト

27歳の会社員が朝4時起きで筋トレに励みコンテスト入賞 昼休みも有効活用し健康的にボディメイク

朝4〜5時に起きてトレーニングを済ませ、昼休みにはジムで有酸素運動やポージング練習。そして仕事終わりにも有酸素運動を行う──。

そんな隙間時間に積み重ねる生活で、『サマースタイルアワード大阪予選&ROOKIE CHALLENGE CUP大阪予選、NOVICE PRO WEST』のビューティーフィットネスモデル・ショートクラス4位、さらにベストステージング賞を獲得したのが、会社員の松田七海(まつだ・ななみ/27)さんだ。

忙しい会社員生活の中でも結果を残した時間の使い方と、健康的な身体づくりへの考え方を聞いた。

【写真】朝4時起きで鍛えた松田七海さんの引き締まったボディ16枚

朝4時起きで仕事前にトレーニング! 昼休みも有効活用

「ショートクラスは出場者が多く不安や緊張もありましたが、TOP10選出や比較審査を乗り越えて入賞できたことに少し安心しました。ただ、練習を重ねてきたフリーポーズで、ステージ中央に立った瞬間に振りを間違えてしまいました。その後は即興で演じ切ったのですが、とてもヒヤヒヤしましたし、練習してきたフリーポーズを見せることができず悔しい気持ちも残りました」

トレーニングを始めたきっかけは、自宅近くに24時間ジムができたことだった。当初は暗闇バイクなど有酸素運動が目的だったが、次第に筋トレに夢中になった。

「食べることが大好きなので、いっぱい食べても太りにくい身体になりたいと思ったのもきっかけです(笑)」

その後、高校時代の友人がコンテストへ挑戦していたことに刺激を受け、自身も出場を決意。「ここから絞ったらどんな身体になるんだろう」という純粋な興味も背中を押した。

「会社員として働きながら競技をしています。仕事が忙しいので、時間を確保するために平日は朝4〜5時に起きて、仕事前に時間のかかるウエイトトレーニングを済ませるようにしています。競技は減量もしないといけないので、昼休みにはジムへ駆け込んで有酸素運動やポージング練習もしています。仕事が終わった後も必要に応じて有酸素運動を行って、とにかく1日の隙間時間を徹底的に活用しています!」

脂質を極端に減らさない 健康を優先した食事管理

松田さんの食事は『健康的に続けられること』を重視している。

「女性は男性よりも脂質をしっかり取ることが大事だと思っています。魚や卵、ナッツなどを普段から適度に取り入れるようにしています」

減量中も極端な脂質制限は行わない。脂質を減らしすぎるとホルモンバランスが乱れ、体調を崩しやすいという自身の経験から、必要な脂質は確保するよう意識している。

早朝トレーニング前は、ゆで卵と味噌汁など消化の良いものを軽く食べ、前夜にさつまいもやかぼちゃで糖質を補給。銀鮭やブリなどの魚からタンパク質と脂質を取る食生活を続けている。

「減量中も鮭やマグロなど魚を積極的に食べます。あとはトレーナーさんのアドバイスで、あえて鶏胸肉ではなく鶏もも肉を選ぶこともあります。鶏もも肉を取り入れるようになってからは、減量中でも疲れにくくなった気がします」

松田さんは減量中でも普段通り笑顔で過ごすことを意識し、「笑っている方が毎日を楽しく過ごせますし、辛くないと思えば自然と辛くない気がしてくる」と前向きに語る。

現在の課題は「絞り切ること」。

「これまで一度も『絞り切った!』と思えたことがありません。今回はステージングを評価していただけたので、その強みはさらに磨きながら、次戦こそは1位を獲れるよう頑張ります」

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

取材・文:柳瀬康宏 写真撮影:岡暁

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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