「体重は減っているのに、理想の身体に近づいているのだろうか」
減量中、多くのトレーニーが一度は抱く疑問ではないだろうか。体重計や鏡だけでは分からない身体の変化を知る方法はないのか――。そんな思いから、編集部員がワコールの3Dボディスキャンサービス「SCANBE」を体験してみた。360度の3Dデータと全身20カ所の採寸データをAI分析にも活用することで、自分では気付かなかった課題や、今後のボディメイクの方向性がより明確になったのである。

※写真はSCANBEの提供で、写っている人物は編集部員ではありません。
自分の身体を360度見るという新鮮な体験

SCANBEはセルフで計測できる3Dボディスキャンサービスだ。
専用ルームに入り、短時間で計測を終えると、スマートフォンのアプリ上で自分の身体を360度あらゆる角度から確認できる。正面だけでなく、背面や側面まで自由に回転させながら見られるため、「普段見ているつもりでも、実際には見えていなかった身体」に気付かされる。
さらに、二の腕まわりや胸囲、ウエスト、ヒップ、太もも、股下など全身20カ所のサイズが数値化される。これまで感覚でしか把握していなかった身体の特徴が、客観的なデータとして可視化されるのは新鮮な体験だった。
データをAIに分析してもらうと見えてきた課題
今回は、SCANBEで取得したデータだけで終わらせなかった。
3DボディデータをAIへ送り、分析を依頼。今までは体重の推移などの情報だけだったが、より実践的なアドバイスを受けることができた。
分析では、「体重は順調に減少しているものの、まだ腹部や腰まわり、背中には絞れる余地がある」「数値だけでなく、ステージでの見え方も重視したほうがよいため背中の広がりを強化したほうがいい」といった具体的な提案が返ってきた。
単に「あと○kg落とそう」という話ではなく、身体全体のバランスを踏まえたアドバイスだったことが印象的だった。
数字だけではなく、「見た目」を確認できる
ボディメイクでは体重や体脂肪率ばかりに目が向きがちだ。しかし、同じ体重でも見た目は大きく変わる。
SCANBEでは、数値だけでなく3D画像として身体を確認できるため、「肩幅がどう見えるか」「背中の厚みはどうか」「ウエストは細く見えているか」といった視覚的な変化も把握しやすい。
大会を目指す競技者はもちろん、ダイエットや健康づくりに取り組む人にとっても、「数字」と「見た目」の両方を記録できることは大きなメリットだと感じた。
継続して測ることで、変化はもっと面白くなる
今回の体験を通して感じたのは、SCANBEは一度測って終わるサービスではないということだ。
アプリには計測データが蓄積されるため、数カ月後に再び測定すれば、身体がどのように変化したのかを同じ条件で比較できる。
トレーニングや減量の成果を客観的に確認し、そのデータをAIなどの分析ツールと組み合わせることで、自分に合った改善点を見つけやすくなる。
ボディメイクは感覚だけで進める時代から、データを活用して取り組む時代へ。
編集部員自身、今回の体験を通じて「測ること」が目的ではなく、「測ったデータをどう活用するか」が重要なのだと実感した。大会を目指す競技者はもちろん、「今の自分の身体を知りたい」「ダイエットの成果を正確に確認したい」という人にも、SCANBEは新しい気付きを与えてくれるはずだ。さらにパーソナルトレーナーがクライアントさんの身体の変化を可視化するうえでも活用しやすそうだ。
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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:SCANBE










