東京都・武蔵村山市民会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 新人類 in SUMMER(7月20日開催)』。ビューティーフィットネスモデル部門(※)で4位に入賞したのが、中山莉那(なかやま・りな / 32)さんだ。3児の母であり、パーソナルトレーナーとしても働く中山さん。産後に筋トレとピラティスで身体を整え、今回初めてコンテストのステージに立った。
※モノキニを着用し、単に細いだけでなく、女性らしい丸みとしなやかさを残した引き締まった身体が評価されるカテゴリー
【写真】中山莉那さんの筋トレとピラティスで整えた美しい筋肉美ボディ

筋トレ歴は約5年。20代前半で上の2人を出産した後、産後の体型の崩れが気になったことから身体づくりを始めた。
「当時ジムでアルバイトを始めて、マシンの使い方を覚えるうちに自分でもやってみようと思いました。その後、頚椎ヘルニアを経験して姿勢の崩れを指摘されたことから、3人目の妊娠中にピラティスも始めたんです。姿勢が整ってきたことで、もう一度(妊娠により中断していた)筋トレもしっかりやってみようと思いました」
仲間の一言で初めてのステージへ
SNSで大会の動画を目にしていたものの、当初は自分が出場するとは考えていなかった。しかし、一緒に働くトレーナーたちの言葉に背中を押され、今年5月に挑戦を決めた。
「周りのトレーナーたちが大会に出始めて、”そろそろ出てもいいんじゃない?” と声をかけてくれたんです。自分ではまだそんなレベルには達していないと思っていましたが、今の自分の身体がどのくらいなのかを確認するためにも出てみようかなと。思い切って挑戦を決めました」
大会準備は仕事の合間を活用。以前は1時間ほど時間が確保できた日にのみまとめて全身を鍛えていたが、出場決定後は30分でも時間があれば1部位だけでも取り組むなど意識改革をした。
「子どもたちとの時間は減らしたくなかったので、自宅で一緒にストレッチをしたり、遊びながら身体を動かしたりしていました。ヒップスラストは荷重代わりに子どもを乗せることもありましたね(笑)。自分の時間と子どもとの時間を分けるだけではなく、一緒に楽しむようにしていました」
自分を大切にすることも子育ての一部
筋トレやピラティスを続けることは、身体づくりだけでなく、子育てと向き合う気持ちにも変化をもたらしたという。
「子育てに一生懸命になりすぎると、自分を犠牲にしている感覚になってしまうことがあります。すると、ふとしたときに ”こんなにやってあげているのに” と思ってしまうんですよね。でも、自分のやりたいことも大切にすると子どもにもラフに接することができるようになりました。私にとって筋トレやピラティスは、自分の気持ちをリフレッシュするための大切な時間です」
子育てで自分の時間を確保することが難しければ、子どもと一緒に楽しむのも一つの方法。限られた時間で工夫しながら初舞台に立った中山さんは、これからも自分と家族の時間を大切にしながら身体を磨いていく。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
次ページ:中山莉那さんの筋トレとピラティスで整えた美しい姿勢
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希
-サマスタ選手, コンテスト
-サマースタイルアワード, SSA










