サマスタ選手 コンテスト

不意に撮られたお尻に「だらしないな…」 45歳が身体を変えてボディコンテスト初出場で優勝「胸を張って歩けるようになった!」

東京都・武蔵村山市民会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 新人類 in SUMMER(7月20日開催)』。ビューティーフィットネスモデル部門(※)マスターズクラスで1位に輝いたのが、大柿和恵(おおかき・かずえ / 45)さんだ。自宅でのトレーニングを経て、約2年半前からジム通いをスタート。家族にも支えられながら身体を磨き、初めての大会で優勝を果たした。

※モノキニを着用し、単に細いだけでなく、女性らしい丸みとしなやかさを残した引き締まった身体が評価されるカテゴリー

【写真】垂れ尻から激変!大柿和恵さんの筋トレと休養で叶えたメリハリボディ

身体作りを始めたのは40歳のころ。不意に撮られた1枚の写真がきっかけだった。

「写真に写った自分のお尻を見て、“だらしないな” と思ったんです。もともと運動は好きだったので、まずは自宅で自重トレーニングを始めました。近くに筋トレをしている人がいたこともあり、そこからジムにも通うようになって、どんどん身体づくりを突き詰めるようになりました」

45歳で踏み出した初めてのステージ

大会出場のきっかけは、筋トレを教えてくれた知人の存在だった。サマスタへの挑戦を勧められ、年齢や子育てとの両立に不安を感じながらも出場を決意した。

「最初は年齢的にどうなんだろうと思いましたし、子育てと両立できるのかも不安でした。でも挑戦してみるとやりがいがあって、自信にもつながりましたね。子どもたちも頑張っている姿を見て応援してくれたので、出て良かったです。結果にかかわらず、自分が楽しめるものに出合えたと感じています」

パートで働きながらの大会準備を支えたのは家族の存在。夫が早めに帰宅して食事を用意するなど、トレーニングに集中できる環境をつくってくれたという。大会に向けて特に力を入れたのは、筋トレを始めるきっかけにもなったお尻だった。

「お尻は自分でも変わった実感があります。以前は垂れてきたことに落ち込んでいましたが、今では身体のシルエットが出る服も自信をもって着られます!胸を張って歩けるようになって、“人生が変わった” と思うほどです」

頑張るために「しっかり休む」

身体づくりを続けるうえで大柿さんが大切にしているのは、意外にも「休むこと」だ。

「最初は決めたルーティンを全部守ろうとして、頑張りすぎてストレスを抱えてしまいました。でも休んだほうがトレーニングのパフォーマンスも上がることに気づいたんです。時間も無理につくろうとせず、“隙間時間があったらやろう” くらいの気持ちでいいと思います。メリハリをつけることが、長く続けるコツですね」

1枚の写真をきっかけに始まった身体づくりは、自信をもって好きな服を着られるまでの変化をもたらした。45歳で初舞台に立ち優勝をつかんだ大柿さんは、楽しむことと休むことを大切にしながら、さらに身体を磨いていく。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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