サマスタ選手 コンテスト

「筋トレでハッピーに」3児の母がコンテスト2位入賞 ボディメイクで体型もメンタルも上向きに変化

東京都・武蔵村山市民会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 新人類 in SUMMER(7月20日開催)』。ビューティーフィットネスモデル部門マスターズクラスで2位に輝いたのが、真麻(まあさ / 38)さんだ。3児の母であり、看護師とパーソナルトレーナーとしても働く真麻さん。産後の体型への悩みから始めた筋トレを3年間続け、今回初めてコンテストのステージに立った。

※モノキニを着用し、単に細いだけでなく、女性らしい丸みとしなやかさを残した引き締まった身体が評価されるカテゴリー

【写真】真麻さんのラットプルダウンで鍛えた立体感のある背中のバックポーズ

きっかけは、仕事と育児に追われ自分の時間がもてなかったことで、気持ちも沈みがちだった真麻さんを見た夫からの一言だった。

「主人から ”30分で受けられるパーソナルトレーニングがあるから気分転換に行ってみたら?” と勧めてもらったんです。そこから筋トレにハマって、1年ほどでお腹が引き締まり、背中や肩にも筋肉がついて身体が大きく変わりました。以前は肩幅が広いことがコンプレックスでしたが、筋トレを始めてからはメリハリをつくれる自分の骨格が好きになりました」

筋トレで生まれた心の余裕

身体の変化とともに、大きく変わったのが気持ちだった。現在は整形外科で週2回看護師として勤務しながら、パーソナルトレーナーとしても活動している。

「以前は自分の時間がなくて、“私はこんなに我慢しているのに” と家族にイライラしてしまうこともありました。でも筋トレで自分の気持ちが満たされるようになると、心にも身体にも余裕が生まれたんです。同じように子育てで自分の時間が取れず、モヤモヤしている人の力になりたいと思ったことが、トレーナーを始めた理由です」

同じ時期に「やりたいことをやろう」と、以前から気になっていたサマースタイルアワードへの挑戦も決意。大会に向けては、自身の強みである背中と肩を磨き上げた。

「背中はラットプルダウンでアタッチメントや引く角度を変えながら、立体感が出るように鍛えました。肩もいろいろな種目を取り入れて、骨格の良さを生かせるように意識しました。肩幅があるからこそ、丸みをつけることで立体的できれいなシルエットを作れるようになったと思います」

夫の支えと共に踏み出した初舞台

大会準備を支えてくれたのも、筋トレを始めるきっかけをくれた夫だった。

「今日はジムに行かなくてもいいかなと思う日でも、主人が ”行ってきなよ” と背中を押してくれました。一緒にジムへ行ったり、有酸素運動のお散歩に付き合ってくれたりすることもあって。家族の協力があったからこそ、ここまで続けられたと思っています」

自身の経験から、まず一歩踏み出すことの大切さを伝えたいと話す真麻さん。

「続けてみたからこその発見はたくさんあります。自分がプラスに変化することは、家族やパートナーのためにもなると思うんです。自分の心が満たされれば余裕が生まれて、家族にも優しくなれる。ママがハッピーでいることが、家族円満にもつながると思っています」

産後の悩みから始めた筋トレによって、自身の身体を好きになり、心にも余裕が生まれた。真麻さんが踏み出した一歩は、自分だけでなく家族の笑顔にもつながっている。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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