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救命救急センター・フライトナースが札幌のビキニコンテストで優勝。恩師・ジュラシック木澤に感謝を込めて

11月7日(日)、北の大地・北海道は札幌の共済ホールにて『マッスルゲート札幌大会』が行われた。本大会は昨年と同じ会場で催されたが、エントリー数は昨年の2倍となり、出場した選手も今年の各マッスルゲートの中では1、2を争うハイレベルな闘いを展開した。そんな中、救命救急センター看護師の千葉美里選手がビキニ35歳以上160㎝以下級で優勝。仕事はフライトナースや災害派遣医療チームなども担っているという千葉選手だが、看護師として体力向上や・健康のためにトレーニングを始め、トップビルダーのジュラシック木澤こと木澤大祐選手にトレーニングを教わるなど、仕事と両立しながら昨年のマッスルゲート札幌に続いて今年も優勝を勝ち取った。

取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介

美しいポージングを披露

▶記事の最後にバックポーズを含むコンテスト写真を公開

マッスルゲート札幌
ビキニ35歳以上160㎝以下級優勝
千葉美里選手

トレーニングをはじめたきっかけ

仕事のパフォーマンスをあげるため、健康・体力維持目的で始めました。

マッスルゲートにでたきっかけ

2020年の札幌大会が人生初の大会でした。その年、名古屋に行き、トップビルダーに本物のトレーニングを教えてもらった直後、コロナのためゴールドジムが閉鎖してしまいました。ゴールドジムが再開し、教わったトレーニングも再開できることにとても幸せを感じ、トレーニングを教えてくれたジュラシック木澤先生に恩返しがしたいと思い出場しました。

▶「ジュラシック木澤」の記事まとめ

学生時代にやっていた部活・サークル

小学校から高校まで陸上競技で短距離選手をしていました。地元では石狩のジョイナーと呼ばれていました。

現在の職業

救命救急センターで看護師をしています。フライトナース、DMAT(災害派遣医療チーム)の役割も担っています。

お仕事との両立について

職場の上司や仲間が、快く応援・協力してくださるおかげで競技を継続することができています。コロナ禍で医療者として行動制限がある中でも、大会出場を許可してくれました。仕事も競技もどちらも全力で取り組んで恩返しをしたいです。

ご家族の反応

あまり興味がないようで、優勝報告しても「へ〜そうなんだ」と言っていました。もちろんお祝いなんかありません。

普段のトレーニングメニュー

ジュラシックトレーニングです。夜勤があり不規則な生活のため、脚、背中、肩、胸・腹筋の4分割で、できる時にできる部位をやっています。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

分割やメニューは普段のトレーニングと変わりません。有酸素が後半に入るくらいです。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

職業柄、コロナ禍で道外に出ることができず、ずっと木澤先生のパーソナルを受けられなかったことがつらかったです。普段、わたしはパーソナルなどつけず一人でトレーニングしています。それでも、次にお会いした時少しでも進化できているよう、毎日淡々とトレーニングをするだけです。ゴールドジムで木澤先生のDVDが流れているとテンションが上がります。

トレーニングをしていて良かったこと

この世界に飛び込まなければ、人生でお会いすることがなかった方に出逢えたことです。

トレーニングでこだわっていること

地獄の木澤レスト(わたしが命名した、レストポーズで追い込むことです)。

食事でこだわっていること

余計なものを食べないこと。

コンテストに出て良かったこと

同世代のトレーニングをする女性に、この歳でも変われるんだと言っていただいたこと。職場の同僚がダイエットを頑張ると言って本当に痩せたこと。

自分の行動が他の人に良い影響をもたらし、仕事以外で社会貢献できました。

今後の大会での目標

身体で勝負します。

バックポーズを含むコンテスト写真

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