ジムエリアに所狭しと並べられているトレーニングマシン。トレーニーならば初めて行ったジムで初めて見るマシンと出会った際にはわくわくするもので、それはまるで大人の遊園地のよう。しかし、マシンの特性を理解し、正確に使いこなしている人はどれほどいるだろうか。「どのように使えばいいのかよく分からない」「使ってみたけど負荷が抜ける感じがする」「軌道が体のサイズに合わない」などなど、ここではマシンに関する疑問の数々を鈴木選手が解決。トレーニングマシンの使いこなし術を解説していく。今回はマシンそのものの総論と胸のトレーニングにおける活用法についてだ。
取材:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩
◆第2回 マシンとフリーウエイトの実践◆
プレス動作での比較
チェストプレス
➀初動では勢いを使わない
②スティッキングポイントでも関節に負荷がかからない
③スティッキングポイントで潰れずに我慢して最後までギュッと絞り込むことができる
ベンチプレス
➀初動では勢いを使いがち
②スティッキングポイントで関節に負荷がかかる。ベンチプレスなどではここで潰れがちになる
③収縮ポイントでの負荷が弱い
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-フィットネス, ボディビル, トレーニング, 大胸筋, アイアンマン
初心者必見!
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