ビキニで筋肉美を披露
初心者の登竜門として2017年から全国各地で行われている『マッスルゲート』の各地方大会の上位入賞者たちが集結する『ゴールドジムジャパンカップ』が、2021年11月27日（土）、28日（日）と2日間にわたり開催された。ダイエット目的でトレーニングを始め88kgから35kgもの減量に成功した珠玖織子選手がビキニコンテストに出場した。今大会では結果を残すことはできなかったものの、次の目標は「オールジャパン入賞」と意気込んだ。
珠玖織子選手
――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「ダイエットのためにパーソナルジムに行きました。見事88kgから53kgの減量に成功しました」
――そこから大会出場を目指すように？
「JBBFに登録していますが、他団体の大会にも出てみたくて、JBBF選手でも参加可能だったので出場しました」
――トレーニングのメニューはどのように行っていますか？
「普段は、胸と肩、背中、脚、殿部に分け週3〜4回ジムでトレーニングしています。ゴールドジムJAPAN CUPに向けては基本のBIG3、ケーブル種目を中心にメニュー組んでいました」
――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「仕事の繁忙時期に2〜3時間残業した後トレーニング行くのがきつかったです。昼休憩もままならない日の食事は、お弁当持参であっても時間やタイミングを取るのが難しく、かなりイライラしていました。本当にしんどい日は、逆に頑張らずに真っすぐ帰宅しトレオフにしました。気持ちも身体もスッキリして、翌日のやる気につながったと思います」
――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか？
「姿勢が良くなり、服をかっこよく着れるようになりました。身体の使い方を知っているので、腰痛やケガが少なくなったことです」
――普段から食事なども工夫していますか？
「野菜を多めに摂ったり、自分に合った食物繊維を摂ったり、タンパク質は適量以上摂らないようにしています。人工甘味料や添加物も少なめにしています」
――大会に出場して得られたものはありますか？
「明確な目標設定ができて、大会を通して新たな友人ができたことです。身体作りは短期間でできるものではないので、物事を中・長期的に考えるようになりました」
――最後に2022年の大会目標を教えてください。
「JBBFオールジャパン入賞です！」
（取材・文：FITNESSLOVE編集部 写真：中島康介）
