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「趣味はジャニオタ」トータル330kgを挙げた女性パワーリフター

伊藤治美

【写真】伊藤治美選手のデッドリフト

2月13日(日)神奈川県川崎市・カルッツかわさきにて、「マッスルゲートパワーコンテスト」が行われた。今年で4年連続カルッツかわさきで開催されているパワーコンテスト。誰でも参加できるということもあり、パワーリフティングのベテラン選手から初出場の選手まで幅広いエントリーがあった。ここでは、BIG3チャレンジ女子70kg以下級で優勝した、趣味は「ジャニオタ」の伊藤治美選手のデッドリフト写真を公開する。

【写真】伊藤治美選手のデッドリフト

BIG3チャレンジ女子70kg以下級
伊藤治美選手

記録 スクワット115kg、ベンチプレス62.5kg、デッドリフト152.5kg
トータル330Kg

ーー優勝おめでとうございます。
「コロナ禍の中、開催していただきありがとうございました。非公式大会ではありますが、前回の新宿大会を上回るベスト更新&優勝を目標にしていたので両方叶い嬉しいです」

ーーパワーリフティング競技を始めたきっかけを教えてください。
「トレーニング当初の目標が達成し、周囲から何のためにパーソナルトレーニングをしているのかと問われ、その場のノリで始めました」

ーーパワーコンテストまでの道のりには、どんなことがあったか
「私をここまで育ててくれて、日々サポートしてくれている小林トレーナーに恩返しをするためにパワーリフティングを続けています。東京都記録会の2週間前まで順調にきていたのに、1週間前では当初やる予定の重量に届かず、また、小林トレーナーがセコンドに入ってくれたにも関わらず不甲斐ない結果になり落ち込みました」

ーーケガに対する予防法、対処法はありますか?
「週2回、拓先生にメンテナンスをしてもらうことでケガの予防となっています」

ーー練習、食事に対するこだわりはありますか?
「前回同様、現在も週1で行う小林トレーナーのパーソナルトレーニングと最近は月1で加藤直之アドバンストレーナーとのマッスルキャンプが今の練習のこだわりです。食事は、食べたいものを食べたいときに好きなだけ食べることです。逆に食べたくないときは、全く食べません」

ーー競技をすることで得られた変化は?
「たくさんの仲間ができました」

ーーずばりパワーリフティング競技の魅力とは?
「自己ベスト更新までの道のりは大変だが、更新した時が最高です」

ーー最後に今後の目標をお願いします。
「トータル340kgが今年の公式大会の目標です」

(取材・文:FITNESSLOVE編集部 試合写真:北岡一浩 写真提供:新城克敏)

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