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「人生は旅行のようなもの」永遠に続かないからこそ“自由”に生きるヨガインストラクター

ayane全国のヨガやピラティス実践者たちが、ヨガを始めたきっかけや日常生活で気を付けていることをご紹介。今回は、人生で初めて受けたレッスンで「ヨガで生きていく」と確信したayaneさん。後悔しないように生きるayaneさんの“ヨガ”の取り入れ方とは?
文:FITNESSLOVE編集部

【写真】ayaneさんの美しいアーサナ

――ヨガインストラクターになったきっかけを教えてください。
「『これしかない、これで生きていこう』と、人生で初めて受けたヨガのトライアルレッスンで、そう感じました。そのすべてが大好きで、インストラクターになり、気づけば全米ヨガアライアンスの資格は『E-RYT500』を始め、『RPYT』、『RCYT』、『YACEP』ともに全取得しちゃっていました。ヨガを通じていただいたいろいろな経験は、私には大変だと思わせたことが一度もありません。

――どんなレッスンを行っていますか?
「レッスンは、『リラックスのためのヨガ』、『骨盤調整』、『陰ヨガ』のレッスンが主たる3つの柱です。リラックスのクラスでは人が本来最も安らぐことのできる姿勢とされる仰向け(=シャヴァアーサナ)をとりやすくするためのレッスンを構成しており、レッスンの最後には10分の実践が1時間の睡眠にも等しいとされるヨガニドラを取り入れています。骨盤調整については日々の生活癖により崩れやすい身体の左右バランスや姿勢をチューニングしていくクラス構成で、レッスンの終了時には少し背が高くなった気がする……とおっしゃる方もおられるクラス。陰ヨガについては、ただただ深く静かに、身体だけではなく心の柔軟性にも触れ、内観を深めたいとお考えの方にぜひ受けていただきたいレッスンとなっています」

――ヨガ始めたきっかけを教えてください。
「偶然手渡された雑誌に“職業:ヨガインストラクター”というフレーズを見つけました。その瞬間から、なぜだかその響きが妙に気になってしょうがないと思っていました。しかしそれまで世間のヨガブームを無視し続けてきた私にとってヨガは未経験で無知の極み。『ちょっと一度くらい体験レッスンとか受けてみてもいいのかも』と思った次の日にはインストラクターの養成コースに入学しちゃってました」

――始めてよかったことはありますか?
「自由になれたこと。これにつきます」

――1日の生活の中でヨガをいつ、どのように取り入れていますか?
「身体を動かす、という意味であれば朝食前と就寝前です。でも本当はいつでもいいと思います。きっちりと決めてしっかりと守る!というのも一つのカタチなのかもしれませんが、身体や心が欲することに対して、常に耳を傾けてあげることのほうが大切だと思います。そういう意味では常にヨガです」

――日常生活で気を付けていることとその理由は?
「後悔しないように、大切に日々を過ごすこと。人生は、『旅行先に“地球”を選んでやってきたようなもの』だと思うのです。いつかは、その場所から旅立つもの。海外旅行だと分かりやすいかと思うのですが、〇日間の滞在予定の間に後悔しないように過ごしますよね。旅行期間は永遠に続かない。だからこそ、大切に日々を過ごすと思うのです。一緒に旅行している人には優しく、ごはんもおいしく食べて、行きたい場所に行き、そして明日に備えてゆっくり休みます」

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