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イジメ克服のため筋トレを始めた21歳元高校球児が、ムキムキボディでフィジーク新人優勝

湯澤銀河選手8月21日に開催されたマッスルゲート東京ベイのメンズフィジーク新人の部168cm以下級で優勝した湯澤銀河選手(21)。通信関係の仕事をしている湯澤選手は、元高校球児でイジメを克服するためにボディメイクをするようになったという。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

【写真】湯澤銀河選手の細いウエストと見事な肩によって作られた逆三角形ボディ

湯澤銀河選手

――トレーニングを始めたのは、いつからですか?
「高校野球をしていた頃から部活で筋トレをやっていましたが、本格的に始めたのは18歳の高校3年の夏からです!」

――キッカケはあったのでしょうか?
「高校野球時代にイジメにあっていたので、何かで見返してやろうと思い始めました」

――そんなことがあったんですね。今では、ムキムキボディを手に入れることに成功しましたが、普段のトレーニングメニューを教えてください。
「胸、背中、肩、腕のローテーションで、2週に1回、脚と腹筋をやる流れです。なるべく主働筋にだけ負荷がかかるように、最大ストレッチと最大収縮を常に意識してやっています」

――トレーニングをしていて良かったことはありますか。
「周りの人たちから応援されるようになったり、健康やボディメイクについてたくさんの事を学べる機会ができています」

――仕事とトレーニングの両立はいかがでしょうか。
「トレーニングの時間帯が夜遅いので、濃い内容のトレーニングをして早めに終わらせる努力はしています。ですが、実際のトレーニングが楽しくて、いつも長くなってしまっています(笑)」

――食事でこだわっていることはありますか?
「高タンパク中糖質を常に意識しています。あとは、プロテインはもちろんですが、トレ中はBCAAを摂取していて、朝食後に必ずマルチビタミンを摂っています。腸内環境を整えるのに、エビオス錠を飲んでいます。減量中は、炭水化物量を極端に落とさないで1日しっかりと動けるようにして、便秘対策として脂質も初めのうちは40g前後を摂るようにしてます」

――バルクアップで意識していることがあれば教えてください。
「タンパク質は体重×1.7~2gを摂るようにして、あとは炭水化物をたくさん摂ることを意識しています。週に1、2回チートデイを設けています」

――最後に次の目標を教えてください。
「トップレベルの選手に比べたらまだまだ身体は小さいので、これからはサイズを付けるために増量、プチ減量を繰り返して2年後に大会に出て、ダークホース的な感じで周りの人達を圧倒できる選手になります!これから大会に出たい方は、心が折れそうな時や辛い時があるかと思いますが、自分が何のためにやっているのか、誰のためなのかをもう一度思い出して、焦らず諦めないで頑張ってください‼」

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