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お尻の筋肉強化でレベルアップ!サマスタPROで輝きを放つシステムエンジニア

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード) 」。なかでも優秀な成績を収め、PRO契約をしているトップ選手たちの筋肉美が凄まじい。今回はビューティーフィットネスモデル部門の玉澤佳帆さん(たまざわ・かほ/29)を紹介する。

【写真】玉澤さんのバックポーズ含むポージング

既定のモノキニビキニ着用で、ボディラインを審査していくビューティーフィットネスモデル部門。全体的に発達した筋肉のバランスの良さや、しなやかで美しい表現力が評価されるため、ステージングに定評のある選手が多く集う人気カテゴリーだ。2020年からサマスタに挑戦をしているという玉澤さんも、ビューティーフィットネスモデル部門を主戦場にしている選手の一人。昨年12月に開催された『2022JAPAN PRO GRAND PRIX』では4位入賞と結果を残している。

「昨シーズンにおいては、勝ち負けというよりも大会を見ている方が“このステージに立ってみたい”と思えるような魅力のあるステージを心がけるとともに、楽しんでいただけるような魅せ方を意識していました。もともと身体が華奢でこれといって身体に特徴がない分、ステージ上でどうしたら輝けるか、また目を引くためにはどうしたら良いのかを課題に取り組んできました」

トレーニング面については、どのカテゴリーにおいてもお尻の筋肉が鍵と考える玉澤さんは、よりヒップアップを目指し重点的に取り組んできた。また、華奢な身体にメリハリをつけるためにも1年を通じて、計画的に食事を増やしバルクアップにも努めたという。その成果を確かめるためにも、昨シーズンはビキニモデル部門にも挑戦。違うカテゴリーでの経験を積むことで、毎年自身のさらなるレベルアップを図りたいと話した。

「昨シーズン初めて出場したビキニモデルでは、“夏のビーチにいても輝けるような身体づくり”をイメージして挑みました。規定ポーズもガラッと変わりますのでポージングはもちろんのこと、髪型やビキニの色に至るまで色々試したり、大会当日を万全の状態で戦えるように準備もしてきました。毎年、トレーニングを通じて身体の変化も感じていますので、今シーズンは女性カテゴリーの中でも一番筋量が必要なビキニ(ベティ)部門に挑戦したいと考えています」

普段はシステムエンジニアとして勤め、トレーニングを始めたきっかけはダイエット目的だったという玉澤さん。過去には陸上競技の経験もあるというが、ボディコンテストに出場し新しいチャレンジを続けるモチベーションはどこからくるのか。

「トレーニングをすることで身体が変わる変化に喜びを感じ、今後もトレーニングの幅を広げるために目標としてボディコンテストへの出場を決めました。もともとは人前に立つことも苦手で化粧っ気もなかったのですが、コンテストに出場するようになり日頃からの美意識にも変化があって、より生活の活力を得ることができています。

大人になってこのように打ち込めることが見つけられたのはとても良かったですし、何かに熱中できることはとても幸せなことだと感じています。サマスタのような環境を作っていただいた賢さんには感謝しかありません。今シーズンのサマスタは初心者の方でも出場できるようなカテゴリーが追加されますので、ぜひ皆さんにも機会があったら挑戦をしていただきたいですね。私自身も身体に磨きをかけ、ベティ部門でのPRO契約を目指し頑張っていきたいと思います」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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