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磨いた美尻を武器に激戦のベティ部門で銀メダル獲得!「追いつけ追い越せ精神で頑張りたい」

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード) 」。その年内最終戦となる『2022 JAPAN PRO GRAND PRIX』が12月3日(土)、東京・TFTホールで開催され、PRO選手たちが洗練された筋肉美を競い合った。130名を超える選手のなかから、ベティ(ビキニ)部門の注目選手をピックアップして紹介する。

【写真】加納選手のバックポーズ含むポージング

サマスタの女性カテゴリーのなかでもっとも筋量を求められ、引き締まったバランスの良い筋肉美をビキニ着用で競い合うベティ(ビキニ)部門。今大会のベティ部門には27名の選手がエントリーし、そこから決勝審査に駒を進めるのはたったの10名と例年以上の激戦が繰り広げられた。そのなかで、昨年より一つ順位を上げ、準優勝を飾ったのが加納真彩(かのう・まあや)選手だ。課題に上げて取り組んできたという殿部とハムストリングの仕上がりで、今大会5連覇を達成した絶対女王・射手矢味香選手にあと一歩のところまで迫った。

加納選手のサマスタデビュー戦は昨年10月の東海帝王で結果は2位。その悔しさを胸に続けて11月の埼玉予選にエントリー。すると僅か2戦目にして優勝を飾り、PROライセンスを獲得。その勢いのまま12月のPRO戦に出場し3位入賞と、ルーキー選手でありながら全国大会の舞台で早くも表彰台に立った。そして迎えた2年目となる今シーズン。照準をこのPRO戦に定め、優勝を目標に課題となる部分に磨きをかけてきた。

「昨年のPRO戦では3位をいただき、今年は優勝を目指してこの日のためだけに過ごしてきたと言っても過言ではない日々を過ごしてきました。結果はとても悔しいですが、すべてやりきったので出場できてとても楽しかったです。そして、この日のために過ごしてきた時間や経験は私にとってかけがえのない財産となりました」

来シーズンに向けて、「ここがまた“スタートライン”です」と加納選手。
「憧れの(射手矢)味香さんの背中に追いつけ追い越せ精神で頑張りたいですね。ベティPROのレベルも年々高くなっているそうなので、私自身も追いつかれないように、まだまだ上を目指して頑張りたいと思います!」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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