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「ミニ丈の洋服が着られるようなった」コンプレックスだったお尻と脚を改善した43歳のトレーニングライフ【筋肉道vol.104】

COCOさんトレーニングを始める理由は十人十色。今回は、脚とお尻が太いのがコンプレックスでミニ丈の洋服が着られなかったCOCOさん(43)をご紹介。『ベストボディ・ジャパン』への挑戦を通して好きな洋服が着られるようなったというCOCOさんのトレーニングライフを追った。

【写真】コンプレックス解消!COCOさんの引き締まったお尻と脚

COCOさん(43)は、14年前にメニエール病に悩まされたときに医師から「運動を始めたほうがいいです」と言われて、有酸素運動を時々行っていた。運動はそれだけだったが、40歳を過ぎたときに体型を崩さないためにスポーツクラブに入会した。

週3回、1日1時間ほどのペースでトレーニングに励んでいると、トレーナーから「せっかく頑張っているんだから大会に出場したほうがいいです」と『ベストボディ・ジャパン』を勧められ、大会出場を決意。

入会時は23%だった体脂肪率を、12%まで落として昨年6月に長野大会でデビューしたが、あまりの緊張から失格になってしまった。
「ベストボディ部門の審査のときに頭が真っ白で皆さんと違う方向に歩き、失格になってしまいました。モデルジャパン部門とのダブルエントリーだったため、そちらでは4位になることができましたが、ステージングも最悪で自分の中ではビリ。悔しくて仕方がありませんでした」

初戦の悔しさをバネに改善点を洗い出したCOCOさん。
「まず、体脂肪率を12%まで落としてしまったことで、健康美にはふさわしくないくらいゲッソリとしてしまいました。なので食事を見直して、健康的な引き締まった身体に改善。ステージングもがちがちに固まらないために『やり切った』という自信を持てるくらい有酸素運動や筋トレを頑張りました」

COCOさんは週5~6日は朝の有酸素運動を行い、筋トレを夕方に週2~3日行ったため1日に2回ジムにいく日もあったという。その努力の成果が実り、長野大会から2カ月後の東北大会ではグランプリを達成。
「グランプリをいただけて嬉しかったのですが、『まだ満足できない』という気持ちが強くなっていました。これまでの私は何事も始めもしないで諦めていたのですが、ベストボディ・ジャパンでの挑戦では向上心が止まりません。諦め体質だった私が嘘のようです」

今年は長野大会でのリベンジと日本大会での上位入賞を目指すCOCOさん。大会への挑戦を通して、私生活に嬉しい変化があったという。
「お尻と脚が太いのがコンプレックスでミニ丈の洋服を着ることができませんでした。しかし、引き締まったことで好きな洋服が着られるようになって私生活が楽しくなりました」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:COCOさん

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