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2カ月でガリガリからマシュマロボディに成長した30歳 360度どこから見ても細いくびれを作り上げる

坪内秋帆さん昨秋、ベストボディ・ジャパンに初出場した坪内秋帆(つぼうち・あきほ/30)さんが昨年の無念を晴らすべく、今年もモデルジャパン部門レディース(30〜39歳)クラスに登場。 4月14日(日)、出身である埼玉で開幕戦を迎えた。

【大会写真】坪内さんのくびれが際立つビキニ姿&バックポーズ

「個人では3年弱トレーニングをしていましたが、昨年大会に挑戦するまではパーソナルジムには通っていませんでした。昨年、結果が出ず『プロに身体を見てもらおう』と思いパーソナルに通い始め、身体の変化を感じるまでそこから2カ月ほどかかりました」

モデルジャパンは、ベストボディよりもスリムなボディラインが特徴的。 昨年は過度な減量により本大会の「健康美」とは遠ざかってしまったと話す。

「トレーニングを始めて、自分で変化を感じられたのは2カ月経ったころです。4カ月目ごろから周りにも変わったね!と言われ、体重は53kgから43kgまでマックスで-10kg落ちました。ただ、昨年43kgで大会に出場した際は肋骨や鎖骨のラインがクッキリ出るほど痩せてしまい、ベストボディ・ジャパンの“健康的な肉体美”から遠ざかってしまったなと感じました。今年はある程度脂肪を残した女性らしい身体を意識してトレーニングをしています」

坪内さんにとって、今回の課題は減量よりもトレーニング方法だったと話す。くびれを作るため、身体の中で鍛える部位と伸ばす、ほぐす部位のメリハリをつけることを意識した。

「お尻の中殿筋と背中の大円筋を鍛えることで、相対的にくびれを細く見せる、逆にお腹周りは鍛え過ぎると太くなってしまうので伸ばすストレッチを重視したりほぐしたり、360度どこから見ても身体の曲線美が見えるように工夫しています」

今大会のモデルジャパン部門では、レディースクラスで3位を受賞。日本大会へのチケットを手に入れた坪内さん。最後に、身体づくりやダイエットにおいて坪内さんが大切だと感じたことを教えてもらった。

「たくさんのことを一気に始めるよりも『平日はお菓子を食べない代わりに、休日だけ好きなものを食べること』だけを続けるなど、自分ができそうなことをいかに続けていくかが大切です。 私はダイエット初期から糖質制限やPFCバランスの調整に取り組んでいたわけではなく、最初はとにかく総カロリー内に収めた食事を意識してダイエットを続けていました。 最近は外出する際は必ずお弁当を作って、同僚とのランチを断るほど気を遣っていますが(笑)。 食事は基礎、ということを意識しつつ、基礎が続いてきたらプラスアルファでトレーニングやストレッチにチャレンジしていくことが大切かなと思います」

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取材:松本実奈美 撮影:中島康介(Instagram:k00_op)

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