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ボディビル日本王者・相澤隼人、映画俳優デビュー 阪元裕吾監督『フレイムユニオン』で“柳楽敦”役に抜擢

ボディビル日本王者として3連覇を果たした相澤隼人が、ついに俳優デビューを果たす。出演作は、鬼才・阪元裕吾監督の最新作『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』(10月10日より全国順次公開/キングレコード配給)。相澤は「柳楽敦」役としてスクリーンに登場する。

【写真】相澤隼人の日本一に輝いたときの肉体

阪元監督といえば、インディーズ映画として異例のロングランヒットを記録した『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られ、近年も『ネムルバカ』など話題作を次々と手がけている。そんな“勢いのある監督”の最新作に、筋肉美で日本の頂点を極めた男が参加するというニュースは、フィットネス業界でも注目の的だ。

相澤は昨年12月、『ゴールドジムジャパンカップ2024』の会場で突如「俳優業に挑戦します」と宣言。ボディビル界に衝撃を与えた。

当時の取材では「ボディビルは生き様。完全に縁を切るつもりはない」と語りつつも、長年の腰の故障と娘の誕生を機に「新たな挑戦を通じて、家族や仲間に“挑み続ける姿”を見せたい」と心境を明かしていた。

以来、演技の勉強やオーディションを重ね、柔術や打撃などのアクション稽古にも励んできた相澤。今回の出演について、Xでは「いよいよデビュー作の情報解禁です! 是非!いや絶対!見に行ってください!!」と喜びを爆発させている。

ボディビルで培った精神力と身体表現が、スクリーンでどう花開くのか。

肉体で“魅せる”表現者としての新たな道を歩み始めた相澤隼人から、目が離せない。

相澤隼人

あいざわ・はやと
アイデンティティの筋肉を携えて唯一無二の俳優道を歩み出す。新規受付はストップしているがパーソナルトレーナー、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の審査員としても活動中。JBBF日本男子ボディビル選手権2021~2023年優勝。マットピラティスの資格を取得。

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文・撮影:FITNESS LOVE編集部

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