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トップボディビルダーたちの【背中トレ】こだわり種目大公開!

トップクラスにいくためには欠かせない背中。
ここでは、2025年のコンテストシーンで活躍した現役トップ選手たち18名にそれぞれ背中トレで特にこだわっている種目を教えてもらった。結果、マシンとフリーウエイトは約半数ずつと、意外にもマシン種目を重視している声が多く見られた。

文:月刊ボディビルディング編集部 撮影:中原義史、中島康介加藤直之 Web構成:中村聡美

2025年日本男子ボディビル選手権4位
寺山諒

●ラットプルダウン
パラレルグリップで強いストレッチ感を得つつ、収縮に向けては背中で10引いていたものが後半の広背筋の乳酸が溜まってきて痛く引けなくなってきてからも、合わせて10になるように足りない分だけ腕を1→2→3と使いやすくなるため。

2025年日本男子ボディビル選手権5位
渡部史也

●ベントオーバーロウ
動作に入る前に、股関節のヒンジをしっかり作り、安定した前傾姿勢を作ることを重視しています。バーはラックから外すのではなく、床からスタートし、下のポジションで体勢を整えてから動作に入ります。

2025年日本男子ボディビル選手権11位
江川裕二

●プルアップ(順手懸垂)
肩関節内転の可動域を出すため、肩幅よりやや広めの手幅で行い、胸の下部をバーに向かって引き上げます。スタートポジションでは肩甲骨を下制させ、お腹とお尻を固めて骨盤を安定させて、膝は伸ばした状態で行っています。

2025年日本男子ボディビル選手権10位
加藤直之

●チンニング
チンニングのこだわりポイントとしては、収縮時に臀部を一緒に収縮させることで背面がつながり、広背筋収縮の意識が高まることです。

2025年日本男子ボディビル選手権9位
杉中一輝

●ラットプルダウン
グリップはパワーグリップに頼りすぎずしっかり自分で握る感覚があるようにリストラップを使用し、足裏はストレッチ時につま先の力を抜くようにして骨盤を立てるように意識してます。

2025年日本クラシックフィジーク選手権オーバーオール優勝
五味原領

●チンニング
肩関節の外転・内転動作に加え、伸展・屈曲動作を強調する形で常に背面全体に張力がかかった状態を維持し、その中で生まれる最大可動域で動作する。最大収縮狙いの自重、伸長狙いの加重、どちらも行う。

2025年日本クラス別選手権90kg超級優勝
芳賀涼平

●デッドリフト
デッドリフトは神の種目。特別な理由がないのであれば絶対にやった方がいい。頻度は10日に1回。事前にトイレを済ませておくと腹圧の掛かり方が段違いに上がります。デッドリフトは身体が分厚くなる。

2025年日本男子ボディビル選手権12位
下田亮良

●ラットプルダウン
どんな高重量でも素手で行うことで力が抜ける時間をつくらず、最後の1回まで負荷を逃すことなくオールアウトさせることと、背中全体に負荷をのせる感覚を鋭く持ち、全身の力を使って振り回すこと。

2025年日本クラシックボディビル選手権175㎝以下級2位
小澤亮平

●マシンプルオーバー(ノーチラス)
広背筋全体の強化が目的で背中トレの1種目目に入れています。逆手・サムレスグリップで小指側を意識し、肩甲骨を下制したまま広背筋のテンションを維持して動作を行います。

2025年日本クラシックボディビル選手権オーバーオール優勝
井上貴文

●ワンハンドダンベルロウ
肘の関節の関与が強くなり過ぎないように手のひら全体をグリップにピタリと当て、掌屈をかけて持つ。上体をダンベルを持った方へ少し捻り、引き切った時でも少し捻った状態で収縮します。

2025年日本女子フィジーク選手権優勝
荻島順子

●プーリーロウ
広背筋下部狙い。骨盤を立てて足裏から骨盤までをしっかりとつなげるようにし、小指側を意識して握り広背筋下部に向かって引く。そのとき肩甲骨を寄せないようにし、広背筋が収縮したところでストレッチをかけていく。

2025年グランドチャンピオンシップスメンズフィジーク2位
増原駿

●チンニング
できるだけ肩甲骨を下制した状態で、手幅は狭めでサムアラウンドグリップで握り、肩関節の伸展を意識し広背筋のみに効かせるように行っております。僧帽筋を極力関与させないよう肩甲骨下制のポジションで固定する意識もしています。

2025年グランドチャンピオンシップスメンズフィジーク優勝
伊吹主税

●ラットプルダウン
大円筋、広背筋の広がり狙いです。下半身(ハム)をこれでもかと固めて、土台を安定させた状態で力強く引き、戻すときはネガティブ動作でとにかく丁寧に戻す。戻すときにどれだけ痛みを感じられるかが勝負です。

2025年グランドチャンピオンシップスビキニフィットネス優勝
安井友梨

●ベントオーバーロウ
こだわりは、下半身を安定させる軸の取り方。軸、支持力を高めることで背中に効かせられる。軸が重要になってくるため、しっかり意識できるように、セッティングを最重要ポイントにしています。

2025年オールジャパンウェルネス選手権オーバーオール優勝
大谷美咲

●ベントオーバーロウ
特に重量を扱うときには、引くことばかりが先行してしまうと力が上へ抜けてしまうので、慌てずに、床からの力が背中へと伝わったタイミングで引くようにしています。

2025年グランドチャンピオンシップスボディフィットネス優勝
佐々木絢美

●ベントオーバーロウ
足底のポジション、お尻、ハムストリングでしっかり支えて、全身の連動を使って引き、木澤さんとトレーニングしているときの追い込む感覚を、自分のトレーニングでも行う意識をしています。

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