ボディビル史の黄金時代を代表する選手のひとりにフランク・ゼーンがいる。彼ほどの選手が他にいるかと問われたら、挙げられる名前はそれほど多くはない。
なぜなら、ミスターオリンピアに3度輝いた彼だが、その偉業は最高峰のコンテストで優勝したことだけにとどまらないからだ。
フランク・ゼーンこそボディビルダーが理想とするシンメトリーの基準を作り、ボディビルディングというスポーツの象徴的存在となった。
フランク・ゼーンは1968年ミスターユニバースでアーノルド・シュワルツェネッガーを破り、優勝したことで名声が広がった。その当時の話や、彼がボディビルをはじめたきっかけ。そして、ボディビルの進むべき道をどのように考えているのか。5月12日(水)発売のアイアンマン6月号に掲載されている。
表紙はフランク・ゼーンの彫刻のように美しいバキュームポーズ。この号の特集は美しいバキューム&腹筋の作り方。
トップボディビルダー須江正尋選手、五味原領選手がバキュームポーズのやり方や練習法を紹介してくれたり、8週間で腹筋を割るための強化プログラムなどが載っている。
▶五味原選手のまるでダビデ像のようなポージングの秘訣はこちらから
また、割れた腹筋づくりには体脂肪燃焼が欠かせない。そのために知っておきたい推奨食材や禁忌食材を学べる記事もあり、腹筋を割るための知識がパッケージされている嬉しい内容。
この夏、腹筋の割れた美しい身体を手に入れたいなら読んでおきたい1冊だ。
(文:FITNESS LOVE編集部)
続けてお読みください。
▶アーノルド・シュワルツェネッガーの抗拮筋スーパーセット
大好評!ベンチプレス関連の記事

“令和の怪物”相澤隼人選手が武者修行として、先輩トップビルダーのトレーニングルーティンに挑戦するという月刊ボディビル誌の名物企画、ガチンコトレーニングバトル。今回は、1996、2000年にアジア選手権75㎏級優勝、2000、2006年にはボディビル日本選手権を制し、その屈強な身体つきから“...

ジムではもっとも人気の高い種目であるものの、筋肥大、ボディメイクの観点からベンチプレスをトレーニングプログラムのなかから外してしまうボディビルダーも少なくはない。加藤直之選手がアイアンマン2017年5月号で解説したベンチに対するこだわりと重量を伸ばしていくためのポイントを紹介する。
取材...