「デカくなりたい!」ボディビルダーはもちろん、ウエイトトレーニング愛好家なら一度はそう思ったことがあるに違いない。体重が競技のパフォーマンスに直結するコンタクトスポーツのアスリートも同様ではないだろうか。そこで日本ボディビル選手権トップ12人に、過去最も体重が増えたときの食事法、そして大会シーズンが終わった“オフ”である現在の食事についても聞いてみた。体重が増えにくいトレーニーや、これから身体を大きくしたいアスリートはぜひ参考にしていただきたい。
取材・文:アイアンマン編集部
アンケート項目①生年月日/②身長・体重/③最も体重が増えたときの食事内容/④体重の推移/⑤最も体重が増えた時期
①1981年2月14日
②161㎝/76㎏
③白米300g~400g、タンパク質補給として肉か魚を250g~300gと、納豆か豆腐1パック、野菜はサラダか野菜ジュース200㎖を取ります。このような3食に加え、プロテイン30g~40gを3回摂取し、たまにジャンクフードも食べます。オフの一日総カロリーは4000㎉~4500㎉くらいだと思います。
④70㎏→76㎏
⑤2013~2014
加藤直之(かとう・なおゆき)
1981年生まれ、埼玉県出身。
身長161㎝、体重69~71kg(オン)74~75kg(オフ)。
入賞歴
2005年千葉県ボディビル選手権優勝/2008年関東クラス別選手権75kg級優勝/2011年関東ボディビル選手権優勝/2012年ジャパンオープン選手権優勝/2013年日本選手権9位/2014年日本選手権11位、日本クラス別選手権70kg級優勝/2019年日本選手権3位、日本クラス別選手権70kg級3位
トレーニング以外の趣味:子どもの寝顔を見ること。「親バカです(笑)」