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昨年の究極筋肉No1を決める日本ボディビル選手権相澤隼人選手を振り返る

2021年、日本ボディビル選手権にて過去に類を見ないほどの優勝劇を遂げた男が現れた。その名は相澤隼人。彼は21歳という若さで日本最高峰の高みに立った男である。過去の日本ボディビル選手権の歴史を振り返ると、18歳の若さで優勝した選手もいるが、今のボディビルのレベルで考えると相澤選手の優勝は史上初の快挙となったに違いない。そんな相澤選手は12歳からウエイトトレーニングを始め、翌13歳のときに神奈川県オープンボディビル大会にてボディビルデビューを果たし、14歳のときにはすでに大人と交えて闘えるレベルに成長を遂げ同大会で入賞している。今となっては日本チャンピオンではあるが、若いながらトレーニング歴はすでに10年に達している。今の結果はその年数の賜物なのだ。今回、そんな快挙を成し遂げた相澤選手の究極とも言える肉体をフォトギャラリーにまとめたので、ぜひ見ていってほしい。

取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

2021年10月10日(日) 男子日本ボディビル選手権大会 相澤隼人選手 【フォトギャラリー】

◆比較審査(ファーストコール)

比較審査の目玉となる『ファーストコール』では、2019年3位の加藤直之選手から順に、2位・須山翔太郎選手、4位・木澤大祐選手、そして相澤選手の順でラインナップされた。会場にいた誰もが拍手による興奮を現わし、4人の選手からは強い気合が感じられた。

◆フリーポーズ

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