コンテスト mens

ポッチャリ大学生が内緒で出場し優勝!「見違えた」と周囲を驚かせた身体を公開。

船津絢斗選手

ダイエットをして大変身

“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として大きな盛り上がりを見せている『マッスルゲート』。2月23日(水・祝)には、マッスルゲート関東新人戦が行われた。ダイエット目的でジムに通っていた大学生の船津絢斗選手がメンズフィジーク 172㎝以下級と新人の部172㎝以下級、大学生の部の3階級に出場。172㎝以下級では優勝し、カッコイイ身体を披露した。元々はダイエット目的でジムに通っていたという船津選手。コンテストに出場するのも周囲には内緒だったという。身体を大変身させ、周囲も驚いた身体を大公開。

【写真】周囲が驚いた!バキバキな大変身ボディ

マッスルゲート関東新人戦
メンズフィジーク172㎝以下級優勝
船津絢斗選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「元々ダイエット目的でジムに通い始めましたが、17年間続けていたバレーボールの影響で筋トレは好きだったので、いつからか毎日ジムに通うようになりました」

当時体重70kg

トレーニングを始める前 の写真。当時体重70kg

――いつからトレーニングを始めましたか?
「本格的にジムに通い始めたのは1年半前頃です」

――トレーニングのメニューはどのように行っていますか?
「特に決めてはいませんが、胸腕、脚肩、背腹の組み合わせが多く、ほぼ休みなしでやっています」

――トレーニング中に意識していることを教えてください。
「高重量にこだわらず、効かせることを重視しています。フォームが崩れるようならrep数が少なくても1度やめて次のsetに向けて調整します」

――自慢の部位とそのトレーニングを教えてください。
「腹筋は強い方だと思います。アップでアブローラーの膝コロを数回後、立ちコロ20回1set、15回1set、膝コロ15回3set。 ハンギングレッグレイズ限界数2set、腹斜筋(捻り)限界数2set。ロータリートルソーマシン90㎏(マシン最重量)20回3set左右。 デクラインベンチ腹筋(起き上がるときに息を吐き切る意識)限界数5set」

――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか?
「基礎代謝が上がると痩せやすい身体になる上に健康でいられること」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「トレーニングを1年ほど続けた頃、扱う重量と筋肉量、身体の見た目に変化がなくなり、自分がやっていることが間違っているのかと疑心暗鬼になりながら行っていました。そこでYouTubeで有名な方々のやり方やフォーム、食事、休養について細かく学び、取り入れることで少しずつ変化が出てきました。嫌になって辞めなくて良かったと心底思いました」

――普段から食事なども工夫していますか?
「増量期減量期共に身体に良い脂質を選ぶことを重視しています。洋菓子や揚げ物は大好物ですが、そこを堪えてフィッシュオイルのような良質なものを取り入れるようにしています」

――普段摂取しているサプリメントはありますか?
「EAA9 はトレーニングの集中力を高めるために飲んでいて、グルタミンkz で筋分解の抑制と免疫力を強化しています。プロテインはタンパク質摂取に楽です」

――減量やバルクアップで意識していることは?
「今回の大会に向けての減量が初めてでしたが、絞りを重視するために朝食前とジムへの行き帰りの有酸素は欠かさず行っていました。食事面では減量初期に脂質をほぼ摂らずに停滞してしまった時期があったので、PFCバランスを意識して、少し多くても脂質をしっかり摂ることで減量を進めることができたので、PFCの調整を上手くすることが大切だと実感しました。
増量期を設けたのはトレーニング歴1年半の中でたった1カ月のみでしたが、タンパク質以上に炭水化物を多めに摂るようにしました。脂質はアミノ酸スコアの高い卵を中心に、朝は多めに摂るようにしていました」

――大会に出場するようになって周囲の反応や反響はどのようなものでしたか?
「私の場合、誰にも言わずに大会に出ようと思っていたので反応はありませんでした。大会後に出場報告をしたら、「見違えた」「いつからそうなった?」といった驚きの声ばかりでしたが、大会前に公表していたら、「お前じゃ無理だろう」と言われていたと思います」

――お気に入りのトレーニングアイテムは?
「パワーグリップは必需品ですね。背中の種目ほぼ全般、ぶら下がる系のトレーニングのみではありますが重宝しています」

――憧れている、目標にしている人はいますか?
「薊優希選手です」

――トレーニングや食事の参考にしているものがあれば教えてください。
「マッスルグリルさん、山本義徳さんのYouTubeを主に参考にさせていただいています」

――次の目標を教えてください。
「今年度から社会人になり、仕事をしながらトレーニングを続ける形となるのでまだ先は見えませんが、マッスルゲートにもまたリベンジの意味も込めて参加させていただきたいですし、ほかの大会にもそれぞれ1度は参加してみたいと思っています。もちろんメダルを目指します」

(取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介)

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