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自慢の背中で新人戦二冠の筋肉女子「口下手なので背中で語れるようになりたい」

福田かおり選手

福田かおり選手

2月23日(水・祝)、東京・北とぴあで「マッスルゲート関東新人戦」が開催された。マッスルゲートは“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として、多くのトレーニー達が日頃のトレーニングの成果を披露している。今回は、ボディフィットネスと女子フィジークで二冠の女王となった福田かおり選手をご紹介。「口下手なので背中で語れるようになりたい」そう話す福田選手の美しい背筋写真とともにボディコンテストに出場するまでの軌跡を辿っていこう。

【写真】美しい背筋を披露した福田かおり選手のバックポーズ含む6枚

マッスルゲート関東新人戦
ボディフィットネス 新人の部&女子フィジーク 新人の部優勝
福田かおり選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「コロナ禍になり、仕事もうまくいかず気持ちも沈んでいき暴飲暴食に走りかけ、身体がだらしなくなってきたので始めました。もともとシンデレラ体重が目標でしたが、気が付いたら強くなりたくなっていました」

福田かおり選手が筋トレを始める前

福田かおり選手が筋トレを始める前

――いつからトレーニングを始めましたか?
「2020年3月から宅トレを始め、2020年11月にジムに入りパワーリフティングを始めました」

――トレーニングはどのように行っていますか?
「BIG3を各々メインに行い、それに伴う補助種目を行っています。週に1度、BIG3全てやります」

――トレーニング中に意識していることはありますか?
「パワーリフティングのみの時は効率の良いフォームや、とにかく挙げるを考えていましたが、ボディメイクを始めてから狙った部位を使う事を意識していますが、これがなかなか難しいです」

――自慢の部位とそのトレーニングを教えてください。
「まだまだ全身発展途上ですが、背中が自慢です。デッドリフトとチンニングが大好きです!!」

――トレーニングをしていて良かったことは何ですか?
「もともと人見知りですが、ジムのトレーニーさんやパワーリフティングの温かい仲間ができ幸せです。女性から『カッコイイ』と言われると嬉しいです。大人になり、なかなか成功体験もない中、私にとって筋トレは日々の小さな成功体験です」

――トレーニングをしていて辛かったこととそれを乗り越えた方法を教えてください。
「引っ越してトレーニング環境が変わり、一人黙々とトレーニングしながら、ふとした時に“なぜこんな重い鉄の塊と戦っているのか”と思う時がありますが、5分も経てば必死に鉄の塊に立ち向かっているので、まだ辛くないです。大好きです!」

――普段から食事でこだわっていることなどはありますか?
「なるべく食材から栄養素をとるように心掛けています」

――摂っているサプリメントを教えてください
「トレーニング中にアミコンとクレアチン(トレーニングを一層頑張れるようになった気がします)食事でタンパク質が足りていなければプロテインを摂取します」

――減量やバルクアップで意識していることはありますか?
「食事を減らす、ではなく、食べてしっかり動く!を心掛けました。もともとが食いしん坊なので食べすぎないようにしています」

――大会に出場するようになって周囲からの反響はありましたか?
「『えっ出るの!?』とビックリされました」

――ずばり次の目標は?
「口下手なので、背中で語れる人間になりたいのと、己の肉体を操れるようになりたいです」

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介

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