コンテスト

「1時間以内にトレーニングを終える」51歳ボディビルダーが重視するのは仕事に影響を及ぼさないこと

7月17日に開催されたマッスルゲート群馬のボディビルマスターズおよび75kg以下級で2冠を達成した椿幸仁選手(51)。仕事をメインに考えながら、ボディビル競技との両立を図る椿選手に、そのこだわりと身体づくりについて聞いた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

【写真】椿幸仁選手のバキバキ腹筋

椿幸仁選手

──いつからトレーニングを始めましたか?
「会社に入社した28年前からです。最初はダイエット目的で筋トレを始めました」

──ダイエット目的だったのですね。現在は今大会の優勝だけでなく、2021年日本マスターズ40歳以上級で3位など国内トップクラスの選手である椿選手。トレーニングはどのような分割で行っているのでしょうか?
「6分割です。脚の前、脚の後ろ、背中、胸、肩、腕を週に1回ずつ。1時間以内にトレーニングを終えることを意識しています。あくまで仕事がメインなので、仕事に支障が出るトレーニングはしないことにしています。それと、ネガティブ動作を大切にしてます」

──栄養面はいかがでしょうか?
「なるべくタンパク質は食事から摂るように心がけています。減量期は積極的にダイエットサプリ、マルチビタミン&ミネラルは摂るようにしてます」

──とても素晴らしい絞りですが、減量で意識していることがあれば教えてください。
「有酸素運動を朝の空腹時に行うようにしています。それと、減量期だからこそ、重さにこだわり筋量を残すよう心がけています。バルクアップのときは、タンパク質の摂取量を意識して多くしています」

──最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「分からないことが沢山あると思いますが、今はネットで情報がいくらでも収集できます。情報の取捨選択に迷ったときには先輩たちを頼ってください。きっといい方向に進めると思います」

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佐藤奈々子選手
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