大会結果

【JBBF】過去に経験を見ないほどのジュニアの猛者たちが集まった「日本ジュニア男子ボディビル選手権」結果

8月7日(日)宮城県仙台市はトークネットホール仙台(仙台市民会館)にて、『第34回JOCジュニアCUP 日本ジュニア男子ボディビル選手権』、そして同時開催の『第9回オールジャパンジュニアフィットネスチャンピオンシップス(16~23歳未満)』『第17回全国高校生男子ボディビル選手権大会』が行われた。
今回特に盛り上がりを見せ、また過去一番と言っても過言ではないくらいハイレベルな闘いとなったのがジュニア男子ボディビルだ。今大会には、各地方大会の一般で優勝してきた選手が多く出場し、他にもジュニア選手とは思えない完成度とバルク(筋肉量)を持った選手が多く見られた。

70㎏以下級の優勝は昨年の東日本クラシックフィジーク選手権175㎝以下級優勝の佐藤悠介で、170㎝以上の身長と、長い四肢を持ち海外の選手を彷彿させるようなプロポーションを持っている。本来であれば、その身長とバルクから70㎏超級に出てもおかしくなかったが、今回は「絶対勝利」を狙ったであろう、70㎏以下まで体重を落としてきて臨んだ。

一方の70㎏超級では、昨年のミスター東海こと東海ボディビル選手権で圧巻のデカさを見せた、愛知の杉中一輝がオーバーオールでも勝利した。決して身長は高くないながらも、豊富な筋肉量を持ち、今大会での仕上がりは非常のい堅く、ハードな筋肉を見せた。また、パーツ一つひとつの進化も昨年より感じられた。

今回ここでは、今大会の結果と、ジュニア男子ボディビルに出場しオーバーオールを争った2人の筋肉美をご覧いただこう。

ジュニア男子ボディビル選手権70㎏以下級ファイナリスト

優勝 佐藤悠介(東京)
2位 岡 玲治(三重)
3位 土肥雄大(広島)
4位 水沢充裕(東京)
5位 本間大地(東京)
6位 小松 空(宮城)
7位 清水翔斗(長野)
8位 西尾健人(東京)
9位 横江輝龍(静岡)
10位 上田皓大(愛知)
11位 佐野大樹(東京)
12位 羽成温朗(茨城)

ジュニア男子ボディビル選手権70㎏超級ファイナリスト

優勝 杉中一輝(愛知)
2位 榎田大人(宮崎)
3位 椎名拓也(千葉)
4位 角田憲彦(愛知)
5位 坂本陽斗(東京)
6位 大久保恵介(神奈川)
7位 津川尚大(北海道)
8位 前野良真(大阪)
9位 吉田 翔(長野)
10位 三枝 慧(兵庫)
11位 竹嶋修也(東京)
12位 小林直椰(千葉)

オーバーオール優勝 杉中一輝(愛知)

全国高校生男子ボディビル選手権ファイナリスト

優勝 栖原星流(神奈川)
2位 岩崎裕希(北海道)
3位 草場建人(福岡)
4位 大場麟之助(東京)
5位 遠山優弥(神奈川)
6位 村田陸斗(長野)
7位 小野聡太(兵庫)
8位 山影飛鳥(千葉)
9位 菱田郷太(神奈川)
10位 伊沢勝優(茨城)
11位 松浦有翔(静岡)
12位 櫻井凰賀(千葉)

オールジャパンジュニアメンズフィジーク172㎝以下級ファイナリスト

優勝 川中健介(神奈川)
2位 島守勇多(北海道)
3位 松岡諒人(大阪)
4位 小谷田 貴(東京)
5位 本間大地(東京)
6位 村瀬翔真(東京)

オールジャパンジュニアメンズフィジーク172㎝超級ファイナリスト

優勝 山本晴也(愛媛)
2位 八巻晴太(神奈川)
3位 川島健史(東京)
4位 小本進太郎(東京)
5位 石山 檀(東京)
6位 福本海斗(沖縄)

メンズフィジークオーバーオール優勝 川中健介(神奈川)

オールジャパンジュニアボディフィットネス

優勝 西村りえ(東京)

オールジャパンジュニアビキニフィットネス

優勝 国田海月(大阪)
2位 柿 夏芽(神奈川)

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