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二児の母、お尻のたるみを解消した美しいボディラインでタイトドレス部門の頂点に【筋肉道 Vol.02】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、9月11日に福岡県・パピヨン24ガスホールで開催された『Super Body Contest(以下、SBC) FUKUOKA 08』のSBC TIGHT部門で総合優勝に輝いた初出場の染谷千那弥さん(29)。産後のお尻のたるみが気になり筋トレを始めた染谷さんが、ボディラインを競うコンテストに出場を決めたワケとは……?

【写真】筋トレでヒップアップに成功!タイトドレスで魅せるメリハリボディを披露

染谷さんは8歳と9歳の子供を持つ二児の母。トレーニングを始めるきっかけは女性の悩みベスト10に入るであろうお尻のたるみからだった。「産後にお尻が垂れてきたのが気になってしまい……、いつまでも女性として美しくいたいと思いトレーニングを始めました。今回がボディコンテストには初出場なのですが、妊娠線があるためお腹を隠したコスチューム(タイトドレス)で競うという点が参加しやすいポイントでした。このTIGHT部門のコンセプトである、砂時計のようなボディラインにはじつは自信があったんです」

今回出場したSBC TIGHT部門は今年から新しく新設されたカテゴリー。美しい身体のボディラインを短めのタイトドレス着用で競うのが特長。CHARM (女子18歳~39歳)はブラック、MONARCH (女子40歳~年齢無制限)はレッドのドレスを着用し、同じカラーの衣装が並ぶことでステージもよりスタイリッシュな雰囲気になることが考慮されている。大会後には、「子供たちや、親族などがすごく褒めてくれました。子供たちにも母親が何かを一生懸命頑張って結果に繋がった姿を見せることが出来て本当によかったな、と思います」と喜びを噛みしめた。

トレーニング歴は6年になる染谷さんだが、コンテスト出場に至るまでに工夫をしたことがあるという。「お尻と胸のトレーニングは得意なのですが、背中が苦手で脂肪も乗りやすいので、背中のトレーニングの頻度を多くしました。また、食事については料理が好きなので、減量食でもサラダと胸肉!とかではなく見栄え良くいろいろな食材を用いて、バランスよく摂るようにしています。子供たちには、別メニューを作っていました。ステージ上でのポージングは初体験だったのですが、自分の強みを生かすフリーポーズで臨み、お尻をカッコよく見せる努力をしました」

今回の優勝で、12月10日に開催される『SBC2022FINAL』への切符を掴んだ染谷さん。FINAL大会に向け意気込みを聞いた。「またFINALでも良い成績を残して、子供たちの自慢の母親になれるよう身体作りに励みます!」

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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