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福岡のデニム王者が魅せたバキバキ腹筋!ゆるゆる継続は力なり【筋肉道 Vol.01】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、9月11日に福岡県・パピヨン24ガスホールで開催された『Super Body Contest(以下、SBC) FUKUOKA 08』のCOLLECTION DENIM部門で総合優勝に輝いた山本敦也さん。普段はメーカーの開発職に就いており、肩幅の広い逆三角形ボディがカッコいいと憧れを抱き日々筋トレ中だ。

【写真】福岡のデニム王者・山本敦也さんが魅せたバキバキ腹筋ボディ!

SBCはカテゴリー毎に細かくポージングが考えられていて、エンターテインメント性の高いボディコンテスト。とくに、今年から新設されたCOLLECTION DENIM部門は、ファッション性およびスタイリッシュな雰囲気を特に重視している、山本さんがチャレンジを決めたのも、目指している身体とカテゴリーのイメージがマッチしていたからだった。

「ちょうど、スポーツジムに通い始めてから3年以上が経過し、節目としてコンテストに出たいと思っていたときに、このカテゴリーを見て、サーフパンツではなくデニムで審査される点がユニークでオシャレだと思ったのと、オリジナルのポージングをステージで披露してみたかったんです。また、開催地が実家に近かったのでコンテスト翌日に、実家でぐうたらしたかったというのもありエントリーを決めました。素敵な出会いもたくさんあって、本当に出場してみて良かったです」

実は今大会がボディコンテストデビュー戦。初めてのステージで、堂々としたパフォーマンスを披露し、ひと際輝いていた山本さん。話を聞くと大学時代にはアカペラサークルに所属し、ステージに上がる機会も多かったという。現在は、仕事で忙しい毎日を送るなか、毎日欠かさずジムに通い鍛錬中。「他にもやりたいことはたくさんあるけど、トレーニングも毎日しないと気が済まない!と思うタイプなので毎回のトレーニング時間は短いですが、その中でしっかり効果を出せるように、勉強しながら取り組んでいます。コンテストに出場すると決めてからは、とくに後ろ姿にこだわりさまざまなトレーニングを行ってきました。その結果、今では後ろ姿を褒めていただく機会がすごく多くて、達成感に浸っています」と、着々と進化を遂げる身体の変化を実感しているようだ。

トレーニング開始当初の目的は“カッコいい身体になること”。そのためには継続することが大切だと山本さんは考える。「私が普段意識してることは、いかにモチベーションを上げるかと、いかにハードルを下げるかが大事だと思っています。“寄り道程度のノリで通えるオシャレなジムでワークアウトを楽しむ”くらいの気持ちでスタートするのがオススメですし、私もいまだにそのノリでトレーニングをしてます(笑)。懸垂をちょっとだけやって終わることもザラですし、トレーニングをノートに記録して管理しようとしたけど続きませんでした(笑)。最終的には、カッコいい自分が目的にはなりますが、過程もカッコよくて楽しい方が絶対モチベーション上がりますもんね!続けたモン勝ちだなぁ……ということを今回身に染みて感じています。お互いゆるゆると頑張りましょう!」と、メッセージを綴った。

12月10日(土)には、埼玉・サンシティ越谷を舞台に上位入賞者が一堂に会して『SBC2022FINAL』が行われる。山本さんが次に目指すのももちろんこの舞台。「全力でDENIMチャンピオンを目指します!」と意気込み、カッコいい身体づくりへの挑戦は続く――。

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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