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【JBBF】日本一のボディビルダーを決める戦い=10.9 第68回男子日本ボディビル選手権

日本選手権10月9日(日)、メルパルク大阪でボディビルのオーバーオール日本一を競う「第68回男子日本ボディビル選手権」(以下、日本選手権)が開催される。

日本選手権はJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催大会の最もレベルの高い戦いで、42名の選手がエントリーしている。

【写真】日本ボディビルのトップ12(昨年度)

昨年は、21歳の新王者・相澤隼人選手の誕生や、木澤大祐選手が自身最高位の2位に躍進するなど大きな動きがあった。今年は昨年のファイナリスト12名は順当にエントリーしており、その牙城を誰が崩すのか、話題を集めている。

大注目は杉中一輝選手で、9月のジャパンオープン選手権では昨年12位の吉岡賢輝選手に僅差に詰め寄るなど最も勢いのある選手と言っても過言ではない。新鋭では今年東京選手権を制覇した喜納穂高選手にも期待したい。

優勝争いは相澤隼人選手の連覇の声が濃厚だが、昨年度躍進を果たした木澤選手や、2度2位に輝いている須山翔太郎選手は、取材でコンディションがいいと答えており、例年以上に楽しみである。また、年々順位を伸ばしている木村征一郎選手は表彰台も狙える存在として評価が高い。昨年はコロナウイルスの影響で欠場したが、日本選手権で2度の優勝を果たしている合戸孝二選手の復帰も楽しみとなる。

[昨年度TOP12]
1位 相澤隼人
2位 木澤大祐
3位 須山翔太郎
4位 加藤直之
5位 木村征一郎
6位 嶋田慶太
7位 髙梨圭祐
8位 松尾幸作
9位 須江正尋
10位 田代 誠
11位 佐藤茂男
12位 吉岡賢輝

文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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