仕事とボディビル競技を両立するための時間捻出術「食事と睡眠を工夫する」【筋肉道Vol.38】

住吉朝光さんトレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、ボディビル競技歴5年の住吉朝光さん(23)。競技と仕事を両立するための時間捻出術を教えてくれた。

【写真】ボディビル歴5年の住吉さんのこだわりの美しいポージング

高校生のころは吹奏楽部に所属していた住吉さんだったが、父親が使っていた可変式ダンベルを触り始めたことで筋トレに目覚める。
「5年前に吹奏楽部を辞めたタイミングでトレーニングを始めました。そこからジムに入会し、1年目にいきなり『脚がいいからボディビル出ろ』と促され大会に挑戦するようになりました」

今年行われたマッスルゲート愛知ではクラシックフィジーク168cm以下級で優勝。ボディビル65kg以下級でも4位入賞を果たした。住吉さんは競技には毎年出場しながら、パーソナルトレーナーとしての仕事の質は落とさないように徹しているという。
「自分でいうのもなんですが、まだまだ若いので、仕事も頑張り、トレーニングも可能な限りハードに行うようにしています。ただ、基本仕事が第一ではあるので、そこの質が落ちるようならば休養や生活のリズムを見直します。仕事あってのトレーニングです」

トレーニング、食事、休養のすべてが大切な要素となるボディメイク競技。住吉さんは食事の準備や、睡眠の質向上で工夫をしている。
「食事はできるだけ時間を短く、簡単にです。基本自分の時間はトレーニングを除くとほぼないので、食事はできるだけ作り置くか出来合いのもの、野菜は冷凍野菜を常備します。それで可能な限り食事の準備時間を減らします。また、確実に食事の時間を細かく確保できるとは限らないので、なるべく短時間、片手間に食べれるような食材も多いです。睡眠時間も4〜5時間程度が多いので、できるだけ少しの睡眠で回復できるようサプリメンテーション、食材選びを徹底しています」

住吉さんはボディビルが大好きで続ける理由がある。
「ステージに立ってポーズを取っているときは最高の気分です。特にフリーポーズは全員が自分を見ているので堪らないです。是非まだステージに立ったことのない方は、この快感を求めて出場してみてください!」

ボディメイク競技は、1年通してトレーニング、食事、そしてポージング練習や日焼けなどやることが多い。そこでつくり上げた身体を1分間のフリーポーズで表現する。努力にかけた時間に対して短いように感じるが、選手にとっての達成感は時間では計ることができないのかもしれない。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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