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4年で劇的変化!薄皮一枚のバリバリまで絞った45歳の減量法は"こまめに食べること"【筋肉道Vol.34】

向山誠一さんトレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは4年前から運動不足解消のために本格的にトレーニングを始めた向山誠一さん(45)。マッスルゲート愛知メンズフィジークマスターズ172cm以下級優勝、一般の部の172cm以下級でも2位と好成績を残す向山さんのトレーニング事情を探った。

【写真】4年間で劇的変化!薄皮一枚のバリバリまで絞った筋肉美

40歳を越えて脂肪が乗ってきたことを機に、運動不足解消のためにと筋トレに目覚めた向山さん。トレーニングを重ねていくことで、身体が変化していき、友人の一言でコンテスト街道を歩むことになる。
「『大会出場したらいいとこいけるんじゃない』と友人に勧められて大会に出ることにしました」

向山さんのトレーニングは週3~4日。大筋群を3分割し、それを軸としたサイクルを組んでいる。
「胸の日、背中の日、脚の日に腕、肩、腹筋をどこかに組み込んでいます。トレーニング中は鍛えている部位を意識して、ちゃんと効かせられているかどうかを確認しながら動作します。また、高重量は必ず扱うようにしています」

マッスルゲート愛知では薄皮一枚になるほど絞った。
「ほかの選手よりも絞れば、ひときわ目を引くと思い、『絞り』を徹底しました。減量法は主に脂質制限です。良質な脂以外は摂らないということを徹底しています。そして、なるべく減量中でもお腹を空かさないように、低カロリー・高タンパクな食事を選んでこまめに摂取するように心がけています」

小刻みに食事をすることで空腹を感じる時間が短くなり、「食べられない」というストレスが軽くなる。たんぱく質を定期的に摂ることで血中アミノ酸濃度を下げないことから、減量中に失いがちな筋量を維持できるといったメリットが考えられる。マッスルゲートへの挑戦を経て絞りの成功パターンを手にした向山さんは、今後も身体を進化させていきたいと語る。
「トレーニングを始めたことで心身ともに若返り、精神的にも肉体的にも強くなりました。只今45歳ですが、まだまだ発展途上の身体です。年齢などに負けずこれからもトレーニングをガンガンしていきたいと思います。もっともっとバルクアップしたいです」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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