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「2人の子どもたちに頑張る姿をみせたい」と大会出場する主婦!早朝4時にトレーニングする日も【筋肉道Vol.51】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、2人の子どもたちに頑張る姿をみせたいとトレーニングを始めた武富摩耶さん(37)。子どもたちが起きている間は子育てに専念していたいという武富さんは早朝4時からトレーニングをすることもあった。

【写真】武富さんのVシェイプが際立ったレギンス姿

武富さんは今年の7月からトレーニングを始めた。
「2人の子どもたちに頑張る姿をみせたいと思い、一念発起して大会出場を目指してトレーニングを始めました。出場するカテゴリーは筋肉量がそれほどなくても出場できるウーマンズレギンスを選びました」

トレーニングは週6日、1回1時間半。
「胸・上腕三頭筋、肩、背中、脚・お尻と四分割でスケジュールを組んでいきました。終盤は、巻き肩を改善するため、肩のリア部分のトレーニングを重点的に行いました。トレーニング中は胸を開き、肩甲骨を下げ、肋骨と腹筋を締め、天井から一本の糸で吊るされているような姿勢を崩さず行うことを意識しています。また、ネガティブ動作で効かせる部位を強く意識することも心がけました」

7月にトレーニングを始めた武富さん。最初のころは2人の子どもが学校行っている間にジムに行けたが、夏休みに入ると状況は変わる。
「夏休み期間中は2人の子どもが常に家におり、日中はトレーニングに出かけられなかったので、毎朝皆が寝ている4時からトレーニング開始し、起きるころに戻る生活を続けました。土日は主人が子どもたちと遊んでくれている間にトレーニングに出かけることが多いので、とても助かりました。家族の助けなくしてはここまでトレーニングに集中できなかったので、本当に感謝しています」

トレーニングを始めたことで見た目の変化以外にもうれしい変化も。
「基礎体力が向上し、身体の使い方がうまくなりました。全力で元気一杯の子どもたちと外遊びをすることは楽しく喜びでもあり、トレーニングの一貫でもあります(笑)」

トレーニング歴4カ月でマッスルゲート札幌ウーマンズレギンス新人163cm超級で優勝した武富さんは次なる挑戦を決めていた。
「何もかもが初めてのことで、当日とても緊張してしまい、思った通りのパフォーマンスができなかったので、この経験を生かし、次回はもっと自分に自信を持って舞台に上がりたいです。来年はビキニフィットネスに挑戦していきたいです!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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