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スレンダーな美脚女王がFINAL大会で悲願の総合優勝!「最高の相棒とともにクリスタルを獲得できて嬉しい」

筋肉美・健康美を競いながらも、エンターテインメント性が高いと話題のボディコンテスト『Super Body Contest(スーパーボディコンテスト)』。予選大会の上位選手のみが集結する年内最終戦「SBC 2022 FINAL」が12月10日、埼玉・サンシティ越谷で開催され、細身ボディを競う「TREND」部門ではMONARCH (40歳~無制限)クラスの森尾真己選手が悲願のChampion of the show(総合優勝)に輝いた。

【写真】まさにスレンダーボディ!美脚を披露した森尾選手のポージング

このTREND部門は昨年3月より新設されたカテゴリーで、基幹となるSBC部門よりも筋肉量は求められずよりスリムな細身ボディが評価される。そのため、コンテストビギナーでも出場しやすいカテゴリーとして男女ともにエントリー数が急上昇。なかでも森尾選手はしなやかで強いスレンダーボディはもちろんのこと、スラリと長い手足を武器にダイナミックなポージングを披露しているTREND部門を象徴とするような選手だ。

大会後、舞台裏で話を聞くと「まだまだ優勝できたという実感がわかないです。たくさんの方々に支えていただき、クリスタル(総合チャンピオンのみが貰えるトロフィー)を手にすることができました」と喜びを噛みしめていた森尾選手。昨年のFINAL大会では同カテゴリ―で惜しくも準優勝。あと一歩のところで優勝を逃していただけに、今大会では総合優勝の結果が発表された瞬間に思わず涙が溢れていた。

「じつは今年8月の東京予選が終わったあと、まだまだ自分のなかで課題がクリアできていないという気持ちなどから、一度はこの舞台に立つのをやめようかと考えた時期もあったんです。しかし、今大会にも一緒に出場しているSBC部門の黒川紀子選手がその様子に気付き、すぐに声をかけて励ましてくれて……。そのおかげで改めて初心に戻ることができ、お互いに課題となっている部分を試行錯誤しながら、このFINALの舞台を目標に二人三脚で支え合ってきました。その結果、一緒にクリスタルを獲得できたことも本当に嬉しいです。最高の相棒だと思っています」

最高の仲間とともに最高の結果で2022年の挑戦を締め括った森尾選手。
「初めてスーパーボディコンテストが開幕された2019年、私はFINALで予選落ちしてビキニで舞台に上がることすら叶いませんでした。笑顔で皆さんを決勝に送り出した後、会場を出て大泣きしたのを今でも覚えています。その後、TRENDカテゴリーが生まれ、開幕戦で初代女王に選んでいただいた後、“女王”という言葉が重くのしかかり、プレッシャーに押し潰されてしまいました。そこから抜け出すのに随分時間がかかりましたが、その過程は私にたくさんの大切なことを教えてくれました。応援して下さった皆様への感謝とこの数年間の集大成を披露することができて本当に良かったです」と自身のSNSでもメッセージを綴った。

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

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