コンテスト

ビキニモデル部門三冠で鮮烈デビュー!サマスタSPRING CUPで圧倒的なVシェイプを披露

SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)の今シーズン2戦目となる「SPRING CUP(東京予選)」が、4月23日(日)東京・福生市民会館で開催され、ビキニ姿でバランスの取れたスタイルや、女性らしい優雅さ、セクシーさなどを競うビキニモデル部門では初出場の河野実音(こうの・みお/25)さんがオーバーオールチャンピオンに輝いた。

【写真】河野さんの引き締まったビキニ姿

キュッと引き締まったフロント・バックのVシェイプをしっかりとアピールしながら堂々としたポージングを披露した河野さんは、意外にも今大会がボディコンテスト初挑戦のルーキー選手だ。

「初出場で緊張もありましたが『身体は今から急に変わらないし、とりあえずコンテストを楽しもう』という気持ちで挑みました。たくさんの方々が応援に来てくれて、その応援も力となり楽しみながらステージに立つことができました」

河野さんがトレーニングを始めたのはスポーツジムに入社したのがきっかけだった。過去には新体操の経験もあるが、競技をやめてから10㎏以上体重が増えてしまった身体を変えるべく日々トレーニングに励んでいたという。

「最初は痩せるためにトレーニングに励んでいましたが、いつまで経っても身体が変わらず……。そんな時、まわりの方々は趣味で何かを行ったり、目標に向かって色々と頑張っているのに自分だけ何もやらずにいるなと思ったんです。昔は新体操など頑張っていたのにこれではダメだと。そこで、結果に残るものと努力が形に残るものを探した結果、ボディコンテストへの出場を目指してみることにしました」

ボディコンテスト出場に照準を定め、身体づくりを行うとみるみる身体が変化。ポテンシャルを発揮した河野さんは、今大会同時開催のSRRING ROOKIE CHALLENGE CUPのビキニモデル部門優勝を果たすと、勢いそのままに東京予選のビキニモデル部門ショートクラス(161cm未満)優勝、そして各クラスのチャンピオンたちで競われるオーバーオール戦を制し、総合優勝を勝ち取った。

華々しいデビューを飾ったように見えた河野さんであったが、今大会ではもう一つ。モノキニビキニ着用で審査をするビューティーフィットネスモデル部門にもエントリーしており、結果は4位。惜しくも両部門での優勝とはならなかったが着用する水着はもちろん、競技特性やポージングも違う部門に果敢にチャレンジをした。

ステージ上での煌びやかなパフォーマンスを披露する一方で、控室やバックステージで両部門に合わせてヘアスタイルを変えたり、ギリギリまでポージングを練習したりと優勝を目指し直向きに努力する河野さんの姿が印象的だった。

「どちらも魅力的なので今大会は両部門に挑戦をしましたが、ビューティーフィットネスモデル部門では不甲斐ない結果になってしまいました。勝ちにこだわって身体づくりを行ってきたので、また課題を明確にして次に向けて頑張っていきたいですね」

東京予選のビキニモデルチャンピオンとして、そしてビューティーフィットネスモデ部門でのリベンジを誓い、今後も身体作りに取り組む河野さんに、最後にトレーニングを長く続けるコツを聞いた。

「私自身、『やらなきゃいけない、続けないといけない』と考えると余計に続けられなくなってしまうので『今日自分がトレーニングをしなくても誰も泣かないし、世界が終わるわけでもない』と考えるようにしています。そして頑張った自分を褒めてあげることで、ポジティブに考えられるようになりました。無理に続けようとしても頑張れなくなってしまうので、気負いせずに楽しむことが継続の秘訣だと思います」

取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

次ページ:河野さんの引き締まったビキニ姿

次のページへ >


-コンテスト
-,