「元々大食いでよく食べて育ち、小さい頃から肥満体型でした」と話すのは保育園 園長の西山朱梨さん(32)。体重80㎏、体脂肪率40%だった身体を変えるためダイエットを開始した結果、体重23kg、体脂肪率25%減に成功した。
【アフター写真あり】ポッチャリの面影ゼロ?大変身した現在の西山さん
「もともと肥満体型でしたが仕事のストレスによる過食で体重80㎏まで太りました。当時は仕事中にお菓子、仕事終わりにラーメンからの夕食、スナック菓子を食べまくりでした。それでも自分はぽっちゃりだと思っていました。2018年に結婚することになりドレスの試着をしましたが、入るドレスがなかったことから自分が肥満であることに気づき、ドレスをきれいに着るために痩せる決心をしました(2017年5月)」
まずは食事を見直し、朝はバナナとヨーグルトを食べて、その他の炭水化物を控えたり、お菓子を食べない、など西山さんなりにルールをつくり、それだけでも10㎏痩せることに成功した。さらに、ZUMBAにハマった西山さんは週1で通うようになり、ジムではトレッドミル(ウォーキング)を60分行うようになると徐々に体重は落ちていった。しかし、理想のボディラインにはならなかったという。そこで、近所のスポーツクラブのパーソナルトレーニングに通い始めると体型が変わってきた。
「朝ごはんを食べるようになったり、野菜をたくさん食べるようになり、食事への意識がかなり変わりました。また、パーソナルで正しいトレーニングの知識を得たことで、『食事を減らすだけ』の間違ったダイエットをせずに済みました。その後大会に出場するようになりましたが、今でもトレーニング時間と睡眠時間の確保が大変です。でも、トレーニングは楽しいのでタイムスケジュールを毎日しっかり立ててこなすようにしています」
80㎏あった体重は57㎏に、体脂肪率は40%から15%(2022年8月大会出場時)になり別人のように生まれ変わった西山さん。
「現在も過度に食べすぎないよう健康的で美味しい食事を作り、毎日インスタに記録しています。食べるときは楽しく食べて、丁寧に栄養をしっかり摂ることを心がけています。とにかく習慣化することが大切です。あとは食事とトレーニング以外の楽しみを見つけることです。私の場合、ZUMBAがそれでした。食事やトレーニングが辛くなっても、ZUMBAを踊ると楽しい気持ちになりスッキリするので、良い息抜きになっています」
今後は純粋にトレーニングを楽しみつつ、大会出場に向けて身体づくりを進めていく。
「出場したい、プロを取りたい大会があるので、今はそれに向けてトレーニングを頑張っています。でも、根本は楽しいから続けています。一生ZUMBAを踊りたいですし、そのためには健康的で機能的な身体であることが必須なので、基礎から学び直しています。トレーニングを始めて、とにかく身体が軽いし疲れにくいです。好きな服を着られるし、鏡に映る自分を見るのが楽しい!生活が整い、毎日が充実して性格も前向きになり、人生が豊かになりました」
取材:FITNESSLOVE編集部
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