コンテスト mens

フィジーク2部門王者が語った“筋トレと仕事と家庭”のこと。

柳澤洋介さん(撮影:中島康介)学生時代は十分にトレーニングの時間が取れていても、社会人になると忙しさからトレーニングを辞めてしまう人も少なくない。5月7日に開催されたマッスルゲート北関東2で、新人と一般の2部門で優勝を飾った柳澤洋平さん(31)は、家庭と仕事を両立させての優勝だった。その根本にある考え方についてインタビューした。

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SSA(サマースタイルアワード)のスポーツモデル部門でプロ選手として活躍している柳澤さん。今回はカテゴリーを変えて初のフィジーク挑戦だった。

「もともとフィジークには出たいと思っていました。フィジークで戦えるサイズがつけば出ようと思っていたので、これからはフィジークとスポーツモデルの二刀流に挑戦します。減量が得意で、そこだけは誰にも負けたくないという気持ちで取り組んでいます」

減量に絶対の自信を持っている柳澤さんは、普段はあちこちを駆け回る営業職のサラリーマンだ。

「朝は8時半に出社して、だいたい19時くらいに退社しますね。それからトレーニングします。たまに行きたくない時もあるのですが、強引にでも行ってしまえば楽しくトレーニングできるので少しダルい時でもジムに行くようにしています」

約10時間も働き、そこからトレーニングとはかなりのハードさだ。減量中はどのような食事を摂っているのだろうか。

「普段は一食で白米170g、鶏むね肉150g、卵一個、マルチビタミンを摂っています。その食事を一日4回食べていますね。しっかりと同じものを食べて食事を管理することが減量中は非常に重要です」

管理された食事を欠かさず摂るという柳澤さん。最後にトレーニングへの向き合い方について聞いた。

「トレーニングは楽しい趣味ですが、それが一番にならないように気を付けています。やはり家族、仕事という基盤があってのトレーニングなので。家族に迷惑をかけてしまう時もありますが、家族を一番にしたうえで楽しくトレーニングを行っているつもりです。今後もそのスタンスで続けていきます」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

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