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52歳でダイエットを決意!「もうこんな年齢だから、できないや」と諦める人生との決別

柳崎優子さん(撮影:田中郁衣)6月3日(土)、東京都・NEW PIER HALLで『ベストボディ・ジャパン関東大会』が開催され、ミス・ベストボディ部門のクイーンクラス(50〜59歳)で柳崎優子さん(57)が美しいくびれを披露し、グランプリに輝いた。

【写真】柳崎さんの美しいくびれ

「もうこんな年齢だから、できないや」という思いから、何事も年齢のせいに諦めていた柳崎さんは『ベストボディ・ジャパン』に挑戦したことで人生が大きく変わった。

52歳のときに身長163cm、体重63kgと人生史上最高体重をマークしたことをきっかけに痩せることを決意。
「運動を全くしない私が、トライアスロンをしている主人とサッカーをしている息子と同じ食事を取っていたので、いつの間にか太ってしまいました。パーソナルトレーニングに通うことを決めてダイエットを始めました」

週2日のパーソナルトレーニングと私生活の改善に努めた柳崎さん。
「パーソナルトレーニングでは主にインナーを鍛えたり、くびれをつくることに注力しました。あとは、私生活で歩く機会を意図的に増やしました。食後に夜風に当たるためにウォーキングをしたり、自転車で行っていたところを歩きで行くようにしたりと私生活を変えました」

目標を持つために、ベストボディ・ジャパンに挑戦を決め、減量を始めた柳崎さんだったが、食事制限は行わなかった。
「糖質も普通に摂りますし、おかずとお野菜、これを欠食せずに3食。健康食を取ることで健康的に痩せることができました。糖質を抜かないことを大切にしています」

この方法で10kg以上痩せた柳崎さんは、一昨年の10月にベストボディ・ジャパンさいたま大会で準グランプリに輝く。このとき結果だけではなく、一緒に出場した仲間から受けた影響が柳崎さんにとって大きな変化をもたらした。
「キラキラと皆さん輝いていて、50歳からでも、60歳からでも新しいことにチャレンジしている人たちに出会いました。だから私も負けていられないと考えられるようになり、仕事を変えて、ピラティスやオンラインの食事指導を始めることにしました。無理だと思っていたことにチャレンジできるようになりました」

今大会、ステージではひときわキラキラした笑顔をみせていた柳崎さんは、これからも健康的に人生を歩み続けたいと力強く答えてくれた。
「今後の目標は元気なおばあちゃんになることです。好奇心持ったまま、色々なことに挑戦して、最期まで自分の足で歩きたいです」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣

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