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デブキャラだった高校教師がダイエットに目覚めた!"生徒の間違えたダイエット"を正すために

島田泉さん6月3日(土)、東京都・NEW PIER HALLで『ベストボディ・ジャパン関東大会』が開催され、高校教師の島田泉さん(35)がミス・モデルジャパン部門レディースクラス(30歳~39歳)でグランプリを獲得した。

【写真】島田さんのバックポーズを含むステージフォト10枚

高校教師の島田さんはステージで見事にシェイプされた身体を披露したが、約1年ほど前までは20kg以上太っており、「いわゆる“明るいデブキャラ”だった」という。
「友人からも"出荷されちゃうよ"と冗談で言われることもありましたが、大好きな食事を我慢をしたくはなかったですし、太っている自分が嫌というわけでなありませんでした」

しかし、教え子たちの間違ったダイエットを目の当たりに、生徒たちに正しいダイエットを伝えられるようになりたいと思うようになったという。
「思春期の高校生たちは"綺麗になりたい”、"痩せたい"と思って変なダイエットをしてしまう子もいます。下剤を飲んじゃうとか、ご飯を食べないとか。そういう姿をみて、自分が食べながら痩せる見本にならなければいけないと思いました。デブな先生から『そのダイエットは間違っているよ』と教えても響かないんじゃないかと……」

まず、島田さんは独学で10kg落とし、正しいトレーニングを身につけるためにパーソナルトレーニングへ通い、さらに10kgの減量に成功した。
「ダイエットを始める前は5000~6000kcalも食べていました。ラーメンもビールも大好きで。ただ、ダイエットを始めたあとも大好きな食べ物を食べたいので、節制はしましたが全く食べないということはせず、その分、筋トレをすることにしました」

みるみるうちに痩せていく島田さんをみて生徒たちは「どうやって痩せたの?」と聞いてくるようになったという。
「食べながら筋トレを頑張ると楽しく痩せられるよ、ということを伝えるようにしています。ダイエットは辛いもの、苦しいものだと思わないことがダイエットの秘訣だと思います」

島田さんは教え子だけでなく、自分の息子にも伝えたい思いがあった。
「支えてくれる家族に感謝しています。それに、いつまでも綺麗なママでいたいです。生徒たちにもそうですが、息子にも、私自身が人生を楽しんでいる姿をみせたいと思っています。これからも『ベストボディ・ジャパン』への挑戦をしつつ、ダイエットは苦しくないんだということを伝えていきたいです」

島田さんは「大会に向けて3カ月間我慢していたラーメンをこれから食べにいきます」と満面の笑みで家族と会場を後にした。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣

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