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横浜のビキニ女王に輝いた45歳経営者が見せた美脚ボディ「加工アプリにはもう頼りません」

6月3日(土)、神奈川県民ホールで横浜ボディビル・フィットネス連盟主催の「MUSCLE FESTA YOKOHAMA2023(横浜オープン)」が開催され、ビキニフィットネス40歳以上級では鯨井朋乃(くじらい・ともの/45)さんが優勝。ボディコンテスト初挑戦ながら、堂々としたポージングで美しい美脚を披露した。

【写真】美しい美脚を披露した鯨井さんのビキニ姿

「ステージでは口から内臓が出てしまうんじゃないかというくらい緊張しました。緊張はとても体力を奪うことなんだと初めての経験に驚き、パンプアップが非常に辛かったです。トレーナーに『初ステージなのでパンプアップは決勝前のみにしておきましょう』と言われたとき、何故だろう?と思っていたのですが、今思うと予選の時にパンプしていたら疲労が決勝のステージに影響していたと思うので、信頼できるトレーナーに出会えたことに改めて感謝しました」

ボディコンテストデビューを飾り、晴れ晴れとした表情で大会当日の様子を話してくれた鯨井さん。過去には二重顎や体型を補正した「加工アプリに写る姿」が現実の姿だと、目を背けていた時期もあるが実際には他の人からは加工なしの姿を見られていることに気が付いてからは旦那さんとともにトレーニングを開始しボディメイクに成功。現在はトレーニング歴も3年目を迎えている。

「昨年、ビキニフィットネスの大会を観戦しに行った際に、長瀬陽子選手の可憐で優雅なステージングに魅了されて、『私もJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の舞台に立ってみたい!』と思いました。そこから同じジムの仲間4人で『一緒に大会を目指そう!』ということになり、今回の横浜オープンへの出場を決めました!

当日は同じ部門に出場される方は皆さんライバルだと思っていたのですが、実際に控室で会うと皆さんの美しさに見とれてしまいました。自分と同じように努力してきた方たちだな、と思うとライバルというより仲間意識が芽生えてきて、一緒にステージに立てるのがすごく楽しみになりました。コンテスト後もお互いにエールを送り合えたことが一番の収穫だったと思います」

自身の強みは「ウィークポイントが多いこと」だと分析する鯨井さん。会社を2社経営をしている多忙な中でも、限られた時間を有効的に使うためにはどうしたら良いのか模索しながらボディメイクに励んできた。

「ウィークポイントをカバーするために考えなければならないので、もともと骨格やスタイルに恵まれている方よりも気づきや工夫ができたと思っています。また、主人が減量ご飯に付き合ってくれたり、当日も出場した仲間全員に花束を買って応援に駆けつけてくれたりと、サポートしてくれる主人を持っていることも強みだと思っています」

心強いサポーターとともに達成した「コンテストのステージに立つ」ということと「優勝」という結果。チャレンジ精神豊富な鯨井さんは今後も身体作りに励みつつ、ボディコンテストにも出場していくようだ。

「今回は実力以上の結果をいただくことができたものの、課題や反省点は山積みです。今後も精度を磨いていくためにもボディコンテストには挑戦していきます。次戦は少し難易度の高い大会の出場を目指していきたいです!」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:鯨井朋乃

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