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異色のパフォーマンスを魅せる歌手が筋肉コンテスト優勝!「誰か、ポージングしながら一緒に歌いましょう!」

山口夏織さん(撮影:中島康介)鮮やかな水色のレギンスに身を包み、引き締まったボディを披露したこの女性は、6月10日に愛媛県新居浜市で開催されたマッスルゲート四国のウーマンズレギンス158㎝以下級の優勝者・山口夏織(やまぐち・かおり)さんだ。実は取材ライターや歌手の一面をもつ山口さんは、「人類○○な女」を目指しているとか?

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山口さんがトレーニングを始めたのは、取材ライターの仕事がきっかけだった。

「『フィットネスクラブで1カ月の利用体験を元に特集記事を執筆する』という案件があり、必死でトレーニングをする機会がありました。そしてそのままトレーニングの習慣が続き、今に至ります。以前から男性ボディビルのフリーポーズがとても好きで、『いつか自分でもやってみたいな!』と思うようになりました。何年かかるかわかりませんが、いずれは女子フィジークで満足のいくパフォーマンスをしたいと思っています。舞台に慣れるために去年からベリーダンスにも挑戦し始めました!」

山口さんの趣味とは?

「カラオケです。実は歌手活動もしていて、歌うことが何よりも大好きなんです。6時間でも、喜んで一人で歌い続けられます!(笑)。アニソン、民謡、演歌、ポップスなど、何でも歌いますね。女声から男声、幼い声から老婆の声までを使い分け、ときに一人デュエットさえすることもあります。誰か、ポージングしながら一緒に歌いましょう!」

どのような経緯で歌手活動を始めたのだろうか。

「元々、ギターの弾けるトレーニング仲間の男性(ゴリラヨシキ君)と二人で、所属しているジムの忘年会や新年会などで演奏する機会が時々あったんです。そんなある時、『愛媛でアーティスト活動をしている人たちに活躍の場を!』という趣旨でアーティストを支援している運営団体さんからお声がかかり、正式に『muscle memory's』として結成しました。歌とギターと、途中で2人してポージング(ダブルバイセップス)を披露し、再び歌い続けるという異色のパフォーマンスを行ったのですが、一般の方々にも割と好評でたくさんの拍手をいただきました。また何かしらイベントに出て、歌とギターと筋肉を披露するつもりです」

本格的に歌手活動を行い、ケーブルテレビにも出演経験がある山口さん。トレーニングを継続することで自信がついてきたという。

「トレーニングを継続することで、身体のプロポーションが良くなり、小さな成功体験の積み重ねによる自信がつきました。男女問わずモテるようになったり、年齢をだいぶ若く見積もっていただけたり(笑)。私にとってはラッキーな事ばかりで、トレーニングを行わない理由が見つからないですね!」

最後に、今後のなりたい人物像について聞いた。

「いくつになっても、歌って!踊れて!カッコ良く!強い!『人類最強の女』を目指しています。上手く言えないのですが、唯一無二の存在になりたいですね。楽しく元気に、日々コツコツと頑張ります!」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:山口夏織

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