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美脚が光るビキニ姿を披露した44歳「以前は写真に映るのが嫌いで、友だちといてもシャッター押す係でした」

石本靖子さん健康美を決めるコンテスト『ベストボディ・ジャパン』に一昨年から挑戦を始め、今年念願の埼玉大会モデルジャパン部門、ウーマンズクラス(40歳から49歳)でグランプリに輝いた石本靖子(いしもと・やすこ/44歳)さん。2年前までは普通の主婦だった石本さんをボディコンテストへと駆き立てたものは何だったのか?


【写真】石本さんの美脚が光るビキニ姿

石本さんは23歳のときに結婚して以来、家事と育児に追われる日々を送っていたが、息子の中学受験が終わったのをきっかけにボディメイクを始める。
「息子が一生懸命頑張っている姿を見て、自分も何か頑張りたいとジムに入会しました」

ジムに入会したもののダラダラと3年ほど通っていた石本さんだったが、「このままでは身体は変わらない」とボディコンテストを目標に、2年前から本格的に身体づくりをすることを決意した。
「目標を持たないと頑張れないと思い、一昨年から『ベストボディ・ジャパン』を目標に鍛え始めました。すると、今までは“ジムに行くのがめんどくさい”と行かない日があったのですが、定期的に通えるようになりました」

週2日の筋トレと、週2日のホットヨガに通い、シェイプしていった石本さん。特にO脚だった脚を改善できたことが嬉しい変化だったという。
「太ももが太いのがコンプレックスで、形もO脚だったんですけど、筋トレとヨガで美脚になった気がします。筋トレだけでなく、夜オイルマッサージなどでほぐしたことで脚のむくみも取れてスラっとした脚になりました」

『ベストボディ・ジャパン』は身体の評価だけでなく、ポージング、ウォーキング、品格などさまざまなことがトータルで評価される。石本さんは大会に出てヘアメイクやビキニ、メイクなどもとても重要だということに気付いたという。
「身体を鍛えてそれだけが評価されるわけではないのが『ベストボディ・ジャパン』の楽しいところだと思っています。今年初めて埼玉大会でグランプリをいただけたのですが、ヘアメイク、メイク、水着の色など憧れの講師の先生からアドバイスをいただき細部にも気を配りました」

ステージでキラキラとした笑顔を魅せる石本さんだが、コンテスト出場するまでは写真を撮られるのが嫌で、いつも撮影する側だったという。
「写真に映るのが嫌いで、友だちといてもシャッター押す係でした。でも大会への挑戦を通して、自分に自信を持つことができて、昔は考えられなかった自分のビキニ姿の写真をインスタにアップできるようになりました」

コンテストに挑戦するようになって内面でも大きな変化があったという石本さん。
「家事・育児に追われるだけの日々を送っていた頃と違い、自分の時間を生きている、自分の人生を生きているというのが『ベストボディ・ジャパン』に挑戦するようになり、日々感じるようになりました」

フィットネスライフを謳歌している石本さんの筋トレを続ける秘訣を聞いた。
「筋トレは目標を持ち続けることでどんどん楽しくなって継続できます」

石本さんは次なる目標となる日本大会に向かって、フィットネス街道を突き進む。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣 

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