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激戦のモノキニ部門を制した美しい背中とお尻!新女王のバックポーズが光る

6月25日(日)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールでサマー・スタイル・アワード千葉予選が開催され、モノキニビキニ着用で筋肉美を審査する、ビューティーフィットネスモデル部門では外谷安紗美(とや・あさみ/26)さんが総合優勝を果たした。

【写真】美しい背中とお尻。外谷さんのバックポーズが光る

サマー・スタイル・アワード新人類(コンテスト初出場の選手のみが出場できる大会/6月3日開催)で、ボディコンテストデビューを果たした外谷さん。デビュー戦は3位入賞と優勝にはあと一歩及ばず、今大会ではそのリベンジを誓いエントリーをしたという。

「新人類では悔しい結果となりましたので、このような評価をいただけて嬉しいです。家族も応援に来てくれているのですが、順位発表の際に普段は表情に表さない父が喜んでいるのがステージからも見えて、その姿がとても嬉しかったです。結果を出せて本当に良かったと思いました」

普段は現場監督として施工管理の仕事をしているという外谷さんは、仕事を頑張って続けていくためのモチベーションを維持するためにトレーニングを開始した。どんなに仕事が辛い日でも、「この後、トレーニングができる」と楽しみを作ることで、自然と「仕事を頑張ろう」という思考になれたと話す。

「仕事では50~60歳代の職人さんたちを相手に、現場での指揮管理や事故が起こらないように指示出しを行っています。職場には女性は私一人しかいませんので、現場で職人さんたちと携わることで日々忍耐力が鍛えられています」

そんな外谷さんがボディコンテストに出場を決めた理由は、「SNSで観たビューティーフィットネスモデル部門に出場している選手たちがカッコよかったから」だったというが、ボディコンテスト熱をさらに高める出来事もあったようだ。

「昨年、スポーツジムに入会した日にJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の東京クラス別選手権を一人で観に行ったんです。その際にボディビルを始めて生で観戦し、その迫力とカッコよさにとても感化されて…。『こんなにも知らない人の身体を見て感動できるのなら、自分も頑張ってみようかな』と思ったんです」

次に目指すのは12月10日に開催されるPRO戦の舞台。「身体作りではまだまだ足りない部分が山積みです」と新たな課題を胸に、今後もトレーニングに力が入る。

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中原義史

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