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コンプレックスだった脚が今では自慢!強く美しい下半身で急成長

坂井里穂さん2021年JBBF愛知ビキニフィットネス選手権 163cm以下級で初出場にして優勝、翌年はJBBF東海大会で準優勝に輝いた坂井里穂(さかい・りほ/28)さん。あるボディビルダーに出会ってレーニングに対する考え方が変わり、身体はもちろん、精神面が変わったという坂井さんにトレーニングについて詳しく伺った。

【写真】坂井さんの艶やかな美しい脚と身体の進化、木澤選手との写真

坂井さんがトレーニングを始めたきっかけは?
「ゴールドジムに入社した2016年に始めました。もともと下半身がガッチリしてぽちゃっと体型だったためトレーニングしてる人たちをみて私も痩せたいと思い、週に1~2回程度で運動がてら始めました。そこからトレーニングの楽しさを知り、2017年に雑誌の『ウーマンズシェイプ』にモデルとして出るためにトレーニングを週3~4回に増やし、結果的に3回掲載させていただききました。その頃から周りの方に大会に出てみなよと声をかけられましたが、自分にできるはずがないと一歩踏み出せずにいました。だけど大会の動画を見てやっぱり出てみたいと思い、2020年から週6回トレーニングをしています」

ジュラシック木澤選手と出会い「トレーニングに対する気持ちが変わり、いつでもジュラシックアカデミーでトレーニングができるように実家を出て一人暮らしを始めました(笑)」と語る坂井さん。
「木澤さんに出会う前は重量や回数は何も考えずにとりあえず1時間くらい身体を動かせば、いいトレーニングができたと思っていました。しかし、木澤さんと出会い今までの自分はトレーニングではなく“身体をただ動かしていただけ”だったんだと思い知らされました。1セットごとにしっかりと重量と回数を考えて行うこと、“トレーニングに同じ時間を使うならしっかりハードに行うことが大切だよ”と言われました。そこから1セットごとにしっかり記録を取り、前回のトレーニングより良いトレーニングにしようと思うようになりました」

身体が変わったことで、精神面も変わったという。
「昔の私はできないことがあれば、言い訳を探して“できなくてもしょうがない”となんでも長続きはせず諦めてしまう性格でした。しかし、木澤さんと出会い諦めなければ自分の目標に近づけるということを教えてもらいました。そこから諦めずトレーニングを続け、大会出場の初年度で優勝することができました。自分に自信がつき、今ではどんなことでもポジティブに考えられるようになりました」

トレーニングとしっかり向き合う坂井さんにトレーニング中に意識していることを伺った。
「重量、回数を前回より下回らないこと、肋骨を常に締める意識を忘れないこと、呼吸を正しくすることです」

以前はコンプレックスだった脚が今ではよく褒められるようになったという。理由を伺った。
「元々下半身が太いことがコンプレックスで痩せたいと思い、トレーニングを始めた頃にスクワットとレッグプレスをたくさんやったおかげだと思ってます(笑)」

坂井さんは食事にも気をつけている。
「炭水化物を白米で摂取しています。他の炭水化物を摂るよりもトレーニングの際にしっかり力がでます!基本、4~5食で3~4時間おきに摂るようにしています」

坂井さんご自身はトレーナーとして勤務している。木澤選手のパーソナルトレーニングを受けて身体が変わった経験があるからこそ、初心者の方にはパーソナルトレーニングを受けてみることがお勧めだという。

坂井さんに今後の目標を伺った。
「オールジャパンでトップ選手になりたいです!!!食べることが大好きな私がこんな競技は絶対できるわけないだろうと思っていましたが、身体が変わることが楽しくこの競技に魅力を感じコンプレックスだった下半身が今では強みとなっています!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:坂井里穂さん

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