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ベストアーティスティック賞に輝いた28歳が魅せたほぼ脂肪ゼロの身体。3週間での変化がすごい!

四十物悠弥さん(撮影:中島康介(左)、FITNESSLOVE編集部(右))3週間、炭水化物を制限して有酸素運動を増やした結果…。7月16日(日)に開催された東京ボディビル選手権大会で3位の結果を残した四十物悠弥(あいもの・ゆうや/28)さんは、6月24日に開催された東京クラス別選手権大会では75kg以下級を制し、そこからさらに減量を進めて今大会に挑んだ。21日間での四十物さんの変化に注目した。

【写真】3週間でここまで脂肪を落とし、黒くなれるのか!? 2大会の比較写真

――先日行われた東京ボディビル選手権では3位入賞されました。今の感想をお聞かせください。

「非常に人数が多く、バルク派の選手が多い中で、去年よりも順位を上げることが出来てて良かったです。また、美しいボディビルダーを目指す身として『ベストアーティスティック賞』を頂けたことがとても光栄です」

――6月24日に開催された東京の階級別王者を決める東京クラス別選手権大会では、75kg以下級で優勝されています。先日の東京選手権での身体は、その間の3週間でさらに絞れた、完成度の高い身体だったように思います。

「その期間で取り組んだことは、絞りとタンニングです。炭水化物量を減らして、有酸素運動を倍以上に増やしました。肌の色をより黒くしたいと思い、日焼けの量も同じく倍近くに増やしました」

――そのような対策を講じて、身体にどのような変化がありましたか?

「まだまだ絞れると思いますが、東京クラス別から1段階コンディションが良くなりました。肌の色もタンニングを増やした分、かなりステージでも目立つ黒さになっていたと思います」

――具体的には、炭水化物はどのくらいまで減らし、有酸素はどのくらいまで増やしましたか?

「炭水化物量は白米を1日800gほど食べていたのを600gほどに減らしました。有酸素運動は、それまではHIITを行っていたのですが、それに1日30〜60分ほどのウォーキングを追加しました。週に5、6回ほど有酸素運動を入れ、一気に絞りを加速させていきました」

――東京選手権では『ベストアーティスティック賞』という、文字通り最も芸術的な表現力を発揮した選手に贈られる賞を受賞されましたが、1分間のフリーポーズにはどのような気持ちを込められましたか?

「フリーポーズに込めた意味は、『美』です。クラシックで美しいポージングを多く取り入れて、会場の方々に感動を与えられるようなポージングを意識しました。最後のポージングは石井直方先生へのリスペクトを込めています」

――1981、83年のミスター日本であり、筋肉研究の第一人者である石井直方先生をリスペクトされてのポーズであると。四十物さんは石井先生を尊敬されているのですね。

「『尊敬』というより『憧れ』の方が近いかもしれません。歴史上最も美しいボディビルダーの一人だと思っています」

――最後に、今後の目標をお聞かせください。

「今年は、今から1下月半後に開催される日本クラス別選手権に挑戦したいと考えております!」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介、FITNESSLOVE編集部

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