7月23日、ウインクあいちで行われた『JBBF愛知県フィットネス選手権大会2023』、第6回愛知県ビキニフィットネス。身長別でボディバランス、プロポーションの美しさを競う本大会の最多参加者激戦区158cm以下級に出場された、田口愛捺(たぐち・あいな/29)選手。
順位としては6位(2021年同大会では3位)と惜しくも結果を落としたものの、高い頭身から腰まである長い髪をなびかせて、颯爽とステージを歩く姿はみるものに印象を残した。
スタジオインストラクターとしてボクササイズやダンスを教えるかたわら、週4日のウエイトトレーニングも欠かさない。脚、背中/肩、お尻、胸/肩と満遍なく鍛えつつ、「武器」となる部位を模索し続けている。
「自分の顔パーツ・雰囲気に合った上手なメイクの追求と 良く日焼けをしているので乾燥シワ対策の肌ケア、髪がかなり長く汗や紫外線で傷みやすいのでマメなメンテナンスをします。ミシェル・ロドリゲス(女優)のような女性になりたい」
エキゾチックな顔立ちに映えるメイクと、毛先まで手入れの行き届いた黒髪を用いたポージングは艶があり華やかだ。
「タンパク質を最低で体重の2倍、なるべく食事から摂取します。栄養不足を起こさず体調コンディションを日々良好に整えるために、野菜類を豊富に摂取と睡眠前にマルチビタミンサプリを摂っています」
日々の美しさの追求もぬかりなく、すでに女性としての美しさは素晴らしい。今後は、大会で求められる肉体基準への特化によって、さらに飛躍するであろう彼女の活躍に期待したい。
取材:にしかわ花 撮影:上村倫代