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「筋トレはまじでモテる」。体脂肪率30%のいじられキャラから10%ボディのカッコいい大人へ【筋トレビフォーアフター】

「画像の白塗りは高校3年の学園祭のときですね。このころは体重が88kgあって、『動く石像』と呼ばれてました。ちなみに2年のときは『オラフ(※)』でした」
※ディズニー映画『アナと雪の女王』に登場する雪だるまのキャラクター

ミキヤさん(26)は現在は柔道整復師のかたわら、パーソナルトレーナーとしても活躍する。彼は2年で体脂肪率30%から10%、体重88kgから68kgの大変身を遂げた。

【アフター写真あり】体脂肪率30%→10%!かっこいい身体に変貌を遂げたミキヤさん

「当時は柔道をやっていて、とにかくウエイトを増やさなければいけなかったんですよ。で、やめた後も食事量が変わらなかったのでそのままどんどん増えてしまった感じです」

専門学生になり、一人暮らしを機に肉体改造に取り組んだ。

「朝にランニング、夕方にトレーニングを最低週3日から5日で取り組みました。胸と肩(フロント・サイド)、背中と肩(リア)、上腕と前腕をメインに、脚と腹筋は趣味のアイスホッケーでかなり鍛えられるので、その練習も兼ねて行って、たまに単独でもやりました」

「初めての一人暮らしだったので勉強と体調管理との両立には苦労しましたが、寝る前に理想の身体になった自分を想像して、幸せな気持ちで眠りにつくことでモチベーションを保ちました」

食事は、自分の身体に合う食材を探すことから始めたという。

「自分の場合は、肉だとお腹を壊しやすくて、魚が合いました。ツナ缶とかサバでタンパク質や脂質を摂って、炭水化物は白米か蕎麦に限定したら、スルスル体重が落ちました。人によって合う合わないあるので、その選択は大事かなと思います」

ダイエットと筋トレによって訪れた変化で一番大きいこと、という質問に対しては、「モテた」と端的に語る。

「やっぱり、痩せて筋肉つくとモテるんですよ。見た目の話だけじゃなくて、自信もついてそれでアクティブになれるっていうこともデカいと思います。性格もかなりポジティブになったと思います」

仕事に就いてからも肉体改造の経験とコミュニケーション能力の向上は役立っているという。

「接骨院とジムが併設した施設で働いているので、総合的にお客さんの身体を診られます。また、その人の求めるニーズに沿ったトレーニングの提供をする上で、どちらのスキルも欠かせない大事な要素として活きていますね」

これからもずっとカッコいい大人を目指したい、そう語るミキヤさんによって、これから人生を変えていく人も多いことだろう。

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取材:にしかわ花 写真提供:ミキヤ

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佐藤奈々子選手
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