『バーレスク名古屋』でショーダンサーとして人気を博す「れいか」さんこと大城麗華（おおしろ・れいか/29）さんが『ベストボディ・ジャパン2023名古屋大会』ミス・モデルジャパン部門ガールズクラス（18〜29歳）にて準グランプリを勝ち取った。大城さんは奈良大会のミス・ベストボディ部門ガールズクラスでもグランプリを獲得しており、日本大会にも出場予定である。
「ボディコンテストに出てみたい、と思ってトレーニングを始めました。まだ8カ月目ですが、グランプリを獲りたいと思っています」
7年のショーダンスで磨かれた女性美あふれるボディが織りなすはつらつとした表現力、艶やかながら確固たる芯を宿した表情や声は、たしかに頂点の可能性を感じさせる。
大会に向けて特に力を入れてきた部分は“食事”であると語った。
「職業柄、深夜の食事やお酒は避けられないので、それ以外の食事をかなり気をつけました。労力なく栄養を摂りながら痩せるために宅食の『ナッシュ』を利用し、サプリメントで不足しがちな栄養も補いました」
「減量も初めてだったので食事量を減らしすぎたり、絶食を挟んだり、かなり無茶な方法をとってしまった。今後はここは改善していきたいです」
大会へのモチベーションになったことについては、周囲からの応援だと語った。
「周りの人が皆励ましてくれて、毎日記録の更新をしているインスタグラムでもたくさんのコメントをもらいました」
「当日はお店の女の子たちやお客さんが皆で来てくれて、大きな声援を出してくれた」
一丸となって発せられた応援団は大迫力であり、彼女の人望の高さをうかがえるものであった。人間性の美しさやSNSでの投稿も評価対象となる本大会において、周囲への愛情ある交流と、日々の努力によって培われた履歴が高評価の後押しとなったのは間違いないだろう。
「日本大会の前に、浜松大会の出場も考えています。積極的にチャレンジしていきたい」
高い向上心と、それを裏打ちする努力が身を結ぶのを今後も見届けたい。
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取材：にしかわ花 撮影：上村倫代
