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お尻、肩、脚、全ての筋肉が丸い!熊本の超新星・24歳が鍛え上げたメリハリボディを披露し、ビキニフィットネス優勝

髙野雅可さん今年の7月に大会デビューをした髙野雅可(たかの・みやか/24)さん。JBBF熊本県オープン大会・ビキニフィットネス40歳未満の部で大会初出場・初優勝を果たし、同じ日に行われたマッスルゲート熊本・ビキニフィットネス一般の部では2位の成績を残した。

【写真】髙野雅可さんの丸々としたお尻、脚、肩と引き締まったウエスト

「とにかく“楽しかった!”の一言ですね!ステージ自体は一瞬すぎてあまり記憶にないのですが、会場の声援はすごく印象に残っています。感動しました。他の選手の方もフレンドリーな方達ばかりでとても楽しかったです。今年、初めて大会に出場しましたが、大会って競うだけではなく、人との繋がりもできるので素晴らしいなと思いました。自分のパフォーマンスに関しては、まだまだ未熟なところがあり、修正点がたくさんあるので、納得のいく身体・パフォーマンスができるまで何年かけてでもつくり上げていきたいと思いました」

「高校時代にフェンシングをしていたこともあり、下半身がゴツくて高校卒業後もずっとコンプレックスでした」という髙野さん。社会人になり、運動する機会が減ったことで体重が人生の中でピークに達し「このままではいけない」と思い、パーソナルジムに通い始めた。
「その頃は、“痩せたい”“細くなりたい”と思っていましたが、いつの間にか、トレーニングにどハマりし、目標が“カッコいい身体になりたい”に変わりました」

そして今年、大会出場を決めたのは世界選手権にも出場した橋本智選手の影響がある。
「元々、ビキニフィットネスという競技に興味はあったのですが“自分が出るなんて”と想像できませんでした。けれど、昨年地元で開催されたマッスルゲート熊本大会で日本のトップでも活躍されていて世界選手権まで出場されている、橋本智選手を生で観戦し、ビキニフィットネスという競技、美しさ、全てに感動しました。そのとき、私も来年ステージに立ちたいと強く思いました」

トレーニングをしていて、どこの角度から見ても立ち姿が綺麗と褒められるようになり、競技でのポージングにも自信が持てるようになったという髙野さんのトレーニング内容とは。
「トレーニングは週5日で1回2時間程しています。お尻・ハムストリング、胸・肩、背中・腹筋、大腿四頭筋に分けおり、下半身の前の日はオフにするようにしています。効かせたい部位をしっかり意識しながら低・高重量関係なく、綺麗なフォームで『丁寧に』を一番意識しています」

丸々とした筋肉のお尻、脚、肩と引き締まったウエストのメリハリが印象的な髙野さん。その身体をつくりあげた秘訣はトレーニングの動作にあった。
「お尻に関しては、ワンレッグルーマニアンなど片脚の種目、ストレッチ種目をメインに組んでいます。肩も、重量ややり方はその日の気分で変えますが、とにかくネガティブ動作は丁寧にするように心がけています。肩はガンプラ(ガンダムのプラモデル)によく例えられます(笑)。改造したみたいな肩してるって言われます(笑)」

パーソナルトレーナーの髙野さんは仕事の合間を上手く活用し、トレーニングと仕事を両立している。
「今、働いている職場が8時間勤務とかではなく、朝9時〜23時までの営業時間の中でお客様のご予約が入っている時間に動くので、空き時間にゴールドジムに行ってトレーニングをしています」

食事では身体づくりに重要なタンパク質を毎日、決めた量を摂るように意識しているという髙野さん。トレーニングで気分がなかなか乗らないときは、終わった後にご褒美の大好きな甘いものを食べると決め、気分を上げてトレーニングができるように工夫している。

今年大会デビューを飾った髙野さんの次のステージは9月10日に行われるオールジャパン。ハイレベルな戦いに挑む。
「オールジャパンで優勝!というデカすぎる目標があるので、とりあえず予選通過できるように頑張りたいと思います!これからも益々磨き上げてステージに臨みたいと思いますので応援していただければと思います!」

次ページ:髙野雅可さんの丸々とした筋肉のお尻、脚、肩と引き締まったウエストのメリハリ

取材:FITNESSLOVE編集部  撮影:中島康介 

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