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トレ歴わずか半年で入賞しまくりの27歳!その腹筋と脚は“クロスフィット”で得た

中畑真希さん8月13日(日)、NEW PIER HALLにて『ベストボディ・ジャパン2023東京大会』が開催され、中畑真希(なかはた・まき/27)さんがミス・ベストボディ部門、ガールズクラスで準グランプリに輝いた。引き締まったバランスの取れた身体に加えて女性らしい美しさのあるスタイルや、ウォーキングをはじめとするポージングでの表現力が求められるベストボディ部門。健康美が重要となるこのカテゴリーで準グランプリに輝いた中畑さんの強さの秘訣に迫る。

【写真】中畑真希さんの割れた腹筋

トレーニングを始めてからわずか半年だという中畑さん。きっかけは元々筋トレを趣味としていたご主人の誘いからだったという。

「体重の変動に悩んでいた私を見かねて、主人がトレーニングに誘ってくれたのが始まりでした。せっかくやるならという思いで、パーソナルで基礎から学んでいるうちにトレーナーさんに大会出場を勧められ、興味本位で参加したポージングレッスンで純粋に”勝ちたい”と思ったんです。目標がないと追い込み切れないとも感じていたので、トレーニングを始めて2カ月後にはコンテスト出場を決心しました」

中畑さんにとってコンテスト初シーズンを迎えているが、今大会の前に開催されたベストボディ・ジャパン広島大会と函館大会では、彼女は見事グランプリを獲得している。筋トレ未経験ながら、成長と結果を残す中畑さんの強さの秘密は”もう一つの趣味”であるクロスフィットだ。

「大腿四頭筋や腹筋は周りの方からも評価していただくことが多いのですが、これはクロスフィットで培った筋力が活きているのだと感じています。また、クロスフィットは有酸素の要素も多く含むスポーツなので代謝を保ったまま減量に臨むことができました。競技の両立は体力的な面では少しハードでしたが、コンテストに向けても筋トレの辛さもゲーム性のあるクロスフィットで上手く発散することができたので、私にとってはとても良い影響を与えてくれたと思います」

主婦として家庭を守りながらも真剣に競技に取り組む中畑さん。辛い時でも「絶対に勝ちたい。自分の納得できる身体に仕上げたい」という熱い想いと、周りへの感謝の気持ちが彼女の原動力となっている。

「この競技を始めるきっかけをくれた主人には感謝の気持ちでいっぱいです。お互いに筋トレが好きなので、一緒に高め合える楽しさもありますが、なにより主人が私の一番の応援者でいつづけてくれていることが嬉しいです。また、辛いことや壁にぶつかってもいつもサポートしてくださる皆さんにいい結果を報告したいという想いが私を強くしてくれています。競技に向き合う私の姿を見て”新たな目標を見つけて私も頑張ろうと思えた”と言ってくれる友人も多く、周りの人にも少なからず良い影響を与えられていることも私にとっての大きな原動力となっています」

11月には日本大会を控える中畑さん。次戦に向けて、力強く抱負を語ってくれた。

「初めての日本大会となりますがトップ5を目指して頑張ります!」

新しい挑戦にも前向きに向き合う強さを持つ中畑さん。11月19日(日)に控える日本大会でも入賞なるか。

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取材:池田光咲 撮影:田中郁衣

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