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行政書士がメリハリのあるS字ラインをドレスとスイムスーツで魅せ、見事優勝!「ポージングの先生に"尻だけは天才的だね"と言われて有頂天です」

三葛真未選手7月に行われたJBBF石川オープン・フィットモデルオーバーオールで優勝し、8月20日(日)に行われたマッスルゲート東京ベイ・ドリームモデル163cm以下級でも見事優勝した三葛真未(みかつら・まみ/37)選手。

【写真】三葛真未選手のS字ラインを活かしたスイムスーツとドレス姿

「昨年の東京ベイ大会では、第3位でとても喜んでいたのですが、今年はドリームモデル2年生として勝ちにいきたいなと思っていました。でもまさか優勝できるとは思っていなかったので、誰よりも自分がびっくりしています。表彰式で泣いて顔がくしゃくしゃになったのもいい思い出です(笑)」

「通っていたバーや暗闇フィットネスがコロナで軒並み閉店し、アフター5に遊べるところもなかったので、2021年3月から職場近くのゴールドジムに入会して夜な夜なトレーニングをして遊び始めた」という三葛選手は2021年、大会に初出場した。

「一昨年、トレーニングのモチベーションアップのためにウーマンズレギンスに挑戦し、結果は散々でしたが(笑)、大会自体がとても楽しかったです。また、昨年新しくできたドリームモデルで綺麗なドレスが着てみたかったので、大会に出場しました」

「トレーニングに行くのが面倒だと思うことはあっても、辛かったことはなく、面倒だと思ったときはとりあえずジムに行けばやる気がでる」という三葛選手。トレーニング内容を伺った。

「トレーニングは週4~5回で、1回1~1.5時間です。胸・お尻、背中、脚、肩の四分割です。予定により変動はしますが、基本的には2日トレ1日オフのルーティンを繰り返しています。どこの部位を鍛えているのか強く意識して行っています。他のことを考えながらトレーニングしていると、全く筋肉痛が起きません(笑)」

三葛選手の自慢の部位は丸いお尻。ポージングの先生にもよく褒められるという。

「脚とは別に、お尻だけのトレーニング日を初期のころから取り入れてはいますが、多分生まれつきなのもあるので、特に強化したとかはありません。東京と石川にいるそれぞれのポージングの先生に"尻だけは天才的だね"と言われて有頂天です」

三葛選手は行政書士と、コワーキングオフィスでコミュニティマネージャーという仕事をしている。今年、法律事務所から今の仕事に転職したことで、様々な変化があったという。

「今年転職をしてフルタイム勤務でなくなったため自分の時間を確保しやすくなりました。なので、逆に規則正しい生活を送るよう気を付けています。前職の法律事務所ではストレスMAXだったため、自尊心を削がれるような環境から脱出したことも今年活躍できている要因の一つだと思います」

昨年はカロリー管理をしっかりと行っていたが、今年はカロリー計算アプリを3日ぐらいしか記録しなかったという三葛選手。それでもうまく減量できた秘訣とは?

「たんぱく質や炭水化物に気を付けながら、ヘルシーだと思われるものの中で自分の食べたいものを自由に好きなように食べるのが、ストレスなく減量できた秘訣だと思います」

まだまだ進化し続ける三葛さんは12月、大会上位者が集まるゴールドジムジャパンカップに出場する。
「自分の理想のドリームモデル像には身体がまだ追いついていないので、背中を中心によりブラッシュアップして、年末のゴールドジムジャパンカップではメダルを持って帰れるよう頑張りたいと思います。また、将来、どなたかのモチベーションになったり、ファンになっていただけるような素敵な選手になれるようこれからも精進したいと思います。12月のゴールドジムジャパンカップも応援よろしくお願いいたします!」

最後に、これから大会を目指す方に向けて、三葛さんご自身の経験を踏まえた熱い思いを語ってくれた。
「私の身体は決して、みんなが優勝!と思える身体ではないことは自覚していますが、その分、身体以外のポージングやセンスを磨くことを誰よりも頑張ってきた自信はあります。トータルパッケージで巻き返せる面白い競技なので、トレーニング歴が浅い方でも臆せずチャレンジしてほしいと思います。どんな結果であろうとも、大会に出場すること自体が、必ず自分の成長に繋がります。審査委員長の安井友梨選手が仰る通り、"自分と未来は必ず変えられますよ!!"」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩    写真提供:三葛真未

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