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ヒールを履くと180cm超え!長身を活かした美しい脚で準グランプリ獲得の26歳

渡辺里奈さん「純粋に、楽しかったです。普段しないような素敵なヘアメイクをしてもらって、眩しいくらいのスポットライトを浴びて、会場の空気そのものを楽しめた時間でした」

『ベストボディ・ジャパン2023静岡大会』ミス・ベストボディ部門ガールズクラス(18〜29歳)にて準グランプリを勝ち獲った渡辺里奈(わたなべ・りな/26)さんは、大会を振り返ってそう答えた。渡辺さんは今シーズンが初の大会への出場で、初戦の名古屋でのファイナリストから、静岡で順位を大きく上げた。

【写真】渡辺里奈さんの長身を活かした美しい脚

「初めてのステージは緊張してあっという間に過ぎてしまったので、今回は前回の反省点も活かして、より自分らしさが表現ができたかなと思います」

ヒールを含めると180cmを超える長身を活かした美脚での華麗なウォークを披露した渡辺さんだが、本人は「脚がコンプレックス」なのだと語る。

「筋肉がつきやすく、お腹がスリムになっても脚だけは痩せないという課題がありました。なので、名古屋大会から3週間という期間ではありますが、シーズン前の9kg減からさらに1.5kgの絞り込みをして、欠かさずストレッチをしてエステにも通うなどしてきました」

大会に向け、ジムにもほぼ毎日通い続けたという。

「忙しくて休みが取りにくい仕事なので、逆に“絶対に通う”を習慣化しました。今日は有酸素だけ、ストレッチとポージング練習だけ、でもいいからとにかく通うルーティンを作ることで日常とボディメイクの両立をしています」

熱量をかけた挑戦を続ける渡辺さんだが、ボディメイクのきっかけは「周りに影響されて」という、ライトな理由だったと語る。

「コロナ禍で筋トレブームになって、周りがどんどん通うようになったのに便乗した感じですね(笑)。それでも、始めてみるとそれまで全く運動していなかったこともあって、みるみる身体が変化して周囲にも褒められるようになったんです。それでハマっていくうちに、インスタグラムでベストボディ・ジャパンに出ている方たちを見て、コンテストに憧れをもつようになりました」

「憧れはあっても勇気はなくてという状態でしたが、昨年通い始めたパーソナルジムのトレーナーが背中を押してくれたので思い切ってチャレンジしました。普段はヒールを履くこともないので、ヒールに慣れることからの挑戦でしたね」

初シーズンで日本大会への切符を手にした渡辺さんは、見据える先にも変化があったという。

「今回の静岡大会出場が最終目標のつもりでしたが、実際に出てみて、次は違うカラーでやってみたいなとか、仲間もたくさんできて、この方たちにまた会いたいと思いました。なので来年も大会に出たいと思います」

ふとしたきっかけが人生を大きく変えることがある。まさにその瞬間を迎えた渡辺さんの今後に期待したい。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手